特許
J-GLOBAL ID:200903081880996288
光波長変換装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155100
公開番号(公開出願番号):特開平10-186427
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 半導体レーザから発せられたレーザビームを、周期ドメイン反転構造を有する光導波路型の光波長変換素子により波長変換する装置において、安価な狭帯域バンドパスフイルターを利用して、半導体レーザの発振波長をドメイン反転部の周期と位相整合する波長に正確にロックし、また、高い波長変換波出力を得る。【解決手段】 半導体レーザ10から発生せられて光波長変換素子15に入射する前のレーザビーム11をビームスプリッタ20により一部分岐させ、この分岐されたレーザビーム11をミラー24で反射させて半導体レーザ10にフィードバックさせる。そしてこのミラー24とビームスプリッタ20との間においてレーザビーム11の光路に、狭帯域バンドパスフイルター22を配置する。
請求項(抜粋):
非線形光学効果を有する強誘電体結晶基板に光導波路が形成されるとともに、この光導波路に基板の自発分極の向きを反転させたドメイン反転部が周期的に形成されてなり、該光導波路においてドメイン反転部の並び方向に導波する基本波を波長変換する光波長変換素子と、前記基本波としてこの光波長変換素子に入射されるレーザビームを発する半導体レーザと、前記光波長変換素子に入射する前の前記レーザビームを一部分岐させる光分岐手段と、この分岐されたレーザビームを反射させて前記半導体レーザにフィードバックさせるミラーと、このミラーと前記光分岐手段との間において前記レーザビームの光路に配された狭帯域バンドパスフイルターとからなる光波長変換装置。
引用特許:
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