特許
J-GLOBAL ID:200903081881950567

レンズ研削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178621
公開番号(公開出願番号):特開平6-023661
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 レンズが砥石の研削領域から外れないようにすることである。【構成】 基準位置からレンズの厚さ方向(X方向)における、レンズR2面の周縁までの距離及びレンズR1面の目的の研削形状の周縁までの距離を計測するレンズ形状測定装置100と、基準位置を基準として測定された砥石3aの研削領域のX方向における距離の最大値XTMAX及び最小値XTMINを記憶しておくデータメモリ83と、レンズ形状測定装置100により計測されたレンズに関する距離のうち、最大値XMAX及び最小値XMINを求め、この最大値XMAXを示す位置が砥石3aに関する最大値XTMAX以内で、且つレンズに関する最小値XMINを示す位置が砥石に関する最小値XTMIN以上の研削許容範囲内に、X方向におけるレンズの位置を設定するためのプログラムが登録さているプログラムメモリ82と、このプログラムを実行するCPU81と、を備えている。
請求項(抜粋):
被加工レンズを研削する砥石と、該被加工レンズを回転可能に保持するヘッドフレームと、該被加工レンズを保持している該ヘッドフレームを該被加工レンズの厚さ方向および半径方向に該砥石に対して相対的に移動させる移動機構と、を備えているレンズ研削装置において、所定の基準位置から前記厚さ方向における、該被加工レンズの後側屈折面の周縁までの距離及び該被加工レンズの前側屈折面の目的の研削形状の周縁までの距離を計測する計測手段と、前記計測手段により計測された前記被加工レンズに関する距離のうち、最大値及び最小値を求める最大最小値算出手段と、前記被加工レンズに関する前記最大値及び前記最小値と、前記所定の基準位置を基準として測定された前記砥石の研削領域の前記厚さ方向における距離の最大値及び最小値と、を記憶しておく記憶手段と、前記被加工レンズに関する前記最大値を示す位置が前記砥石に関する前記最大値以内で、且つ前記被加工レンズに関する前記最小値を示す位置が前記砥石に関する最小値以上の研削許容範囲内に、前記厚さ方向における該被加工レンズの位置を設定する被加工レンズ位置設定手段と、設定された前記被加工レンズの位置に該被加工レンズが移動するよう、前記移動機構を制御する制御手段と、を備えていることを特徴とするレンズ研削装置。
IPC (2件):
B24B 9/14 ,  B24B 13/005

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