特許
J-GLOBAL ID:200903081883963291

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039277
公開番号(公開出願番号):特開平5-241530
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 中間階調を表現する液晶表示装置において、クロストークを抑えて良好な画像表示を実現する。【構成】 ある中間階調レベルの表現に際して、 1フレーム内での液晶表示素子1の点灯画素の配置を各信号電極あたり 1画素ごとに交互に点灯、非点灯、点灯...のように配置してその信号電極に印加する信号電圧の点灯と非点灯の反転周波数を高くすると信号電圧の反転時に波形なまりが発生して信号電極上の画素にはクロストークの発生が顕著に見られるようになるが、前記の反転周波数を低くしてゆくと、そのようなクロストークは目立たないようになる。そこで、前記の反転周波数をライン周波数に対して0.58以下に設定すれば、実質的にクロストークによる表示むらや中間階調の再現性の低下を抑えることができる。
請求項(抜粋):
複数の信号線と複数の走査線とが交差するように配置され前記信号線への印加電圧と前記走査線への印加電圧との重畳により画素が点灯される液晶表示素子と、 1周期中の複数フレームで 1画面を構成し前記 1周期中の 1画素あたりの点灯フレーム数を制御して前記 1画面の階調を表現する駆動回路とを有する液晶表示装置において、前記駆動回路が、中間調を表示するために前記信号線 1本あたりに印加する信号電圧の点灯と非点灯の反転周波数をライン周波数に対して0.58以下に設定されていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 575 ,  H04N 5/66 102

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