特許

J-GLOBAL ID：200903081884300385

等化検出方式

発明者： 菅原 隆夫
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-183409
公開番号（公開出願番号）：特開平6-097768
出願日： 1992年07月10日
公開日（公表日）： 1994年04月08日
要約：

【要約】【目的】 データ伝送系又はデータ記録系に於ける受信信号又は再生信号を等化して検出する等化検出方式に関し、振幅方向及び位相方向の誤りに対しても、検出誤りを低減する。【構成】 等化器1-1,1-2と検出器2-1,2-2とからなる二系統の等化検出部3-1,3-2を備え、一方の等化器1-1の等化特性を、Σ<SB>i=0 </SB><SP>i=n</SP>a<SB>i </SB><SP>2 </SP>>Σ<SB>i=0 </SB><SP>i=n+1 </SP>(a<SB>i </SB>-a<SB>i-1 </SB>)<SP>2 </SP>、他方の等化器(1-2)の等化特性を、Σ<SB>i=0 </SB><SP>i=n </SP>a<SB>i </SB><SP>2 </SP><Σ<SB>i=0 </SB><SP>i=n+1 </SP>(a<SB>i </SB>-a<SB>i-1 </SB>)<SP>2 </SP>とし、伝送路又は記録媒体5を介した入力信号を、等化検出部3-1により振幅方向の誤りを低減した等化検出を行い、等化検出部3-2により位相方向の誤りを低減した等化検出を行い、論理回路4により、両者の検出出力信号の論理処理によって更に、誤り検出を低減した。

請求項（抜粋）：

入力信号を等化して検出する等化検出方式に於いて、等化器(1-1,1-2)と検出器(2-1,2-2)とからなる二系統の等化検出部(3-1,3-2)を備え、一方の等化器(1-1)の等化特性をΣ<SB>i=0 </SB><SP>i=n </SP>a<SB>i </SB><SP>2 </SP>>Σ<SB>i=0 </SB><SP>i=n+1 </SP>(a<SB>i</SB>-a<SB>i-1 </SB>)<SP>2 </SP>とし、他方の等化器(1-2)の等化特性を、Σ<SB>i=0 </SB><SP>i=n </SP>a<SB>i </SB><SP>2 </SP><Σ<SB>i=0 </SB><SP>i=n+1 </SP>(a<SB>i </SB>-a<SB>i-1 </SB>)<SP>2 </SP>とした条件に選定したことを特徴とする等化検出方式。

IPC (5件)：

H03H 17/00 ,  G06F 11/10 330 ,  G11B 20/18 102 ,  H03M 13/12 ,  H04L 25/08

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-216631
  
• 特開平2-218064
  
• 特開平3-250818