特許
J-GLOBAL ID:200903081884868071

電源保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047951
公開番号(公開出願番号):特開平5-219642
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【構成】 リーク電流発生部2からは、交流電源からのリーク電流が発生し、このリーク電流は装置筐体27を介して大地に流れるよう構成されている。また、電源極性検出手段13は、交流電源のホット側Hとコールド側Cを検出する。これにより、制御手段20aは、ホット側Hからリーク電流発生部2を通り、所定電圧以上の電圧を通過させる保護素子18または19を介してコールド側Cを接続する。従って、装置筐体27が大地に対して接続不完全な場合、リーク電流発生部2からのリーク電流は、コールド側Cに流され、装置筐体27等、他の部分に流れることがほとんどない。【効果】 装置筐体が大地に対して接続不完全な場合でも装置筐体が高電位とならず、感電等の事故を防止できる。
請求項(抜粋):
交流電源からのリーク電流を発生させるリーク電流発生部を有し、該リーク電流が装置筐体を介して流れる装置において、前記交流電源のホット側とコールド側を検出する電源極性検出手段と、前記電源極性検出手段によって検出された電源極性に基づき、前記ホット側から前記リーク電流発生部および所定電圧以上の電圧を通過させる保護素子を介して、コールド側とを接続する制御手段とを備えたことを特徴とする電源保護装置。

前のページに戻る