特許
J-GLOBAL ID:200903081885268302

混流生産システムおよびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319798
公開番号(公開出願番号):特開平6-168249
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 混流生産システムおよびその運転方法に関し、生産ライン稼働状況をモニターし生産ラインの異常を早期診断し各作業者に作業指示を出力する。【構成】 単一生産ライン上の組立、試験の各作業場と、それらの作業場に設けられる複数のライン端末機(3)と、物と情報の流れを一致させるため製品または製品を載せるパレットに付加されパレットが搬送されるときに製品毎の製造データをライン端末機と通信し記憶する通信記憶ユニット(4)と、ラインホスト制御部(5)と、ラインホスト管理用端末機(6)と、障害端末機(7)と、からなる混流生産システムおよびその運転方法において、ラインホスト制御部(5)は、生産ラインの稼働状況を時間管理、品質状況および作業者の状態に係わるパラメータをモニターし、しきい値と比較して注意喚起、危険喚起、ライン再編成の作業指示の各表示をし、重要障害のときは生産ラインを停止させる。
請求項(抜粋):
単一生産ライン上で組立順に配送された部品を組み立て作業し複数種類の製品を一つづつ組み立てる組立場(1)と、組立完了後の製品の性能および品質を試験検査する試験場(2)と、前記組立場(1)および前記試験場(2)の各々に少なくとも1つ設けられる複数のライン端末機(3)と、物と情報の流れを一致させるため製品または製品を載せるパレットに付加され、前記生産ラインにパレットが搬送されるときに前記製品毎の製造データを前記ライン端末機(3)と通信し記憶する通信記憶ユニット(4)と、前記組立場(1)、前記試験場(2)の各々の作業場において前記通信記憶ユニット(4)の記憶データを前記ライン端末機(3)を介して読み取り、読み取ったデータに基づいて前記組立場(1)および前記試験場(2)の各々の作業者に対する作業指示書を前記ライン端末機(3)に出力させるラインホスト制御部(5)と、マスタファイルメンテナンス、作業指示管理、進捗管理、スケジュール編集、機歴管理等に係わるデータを前記ラインホスト制御部(5)に直接入出力するラインホスト管理用端末機(6)と、障害のあった交換すべき製品に対しては障害内容のデータを入力し、障害と判断された障害部品のデータを入力し、該障害部品を交換して障害を修復したときに該障害部品のデータを取り消す障害端末機(7)と、からなることを特徴とする混流生産システム。
IPC (3件):
G06F 15/21 ,  B23P 21/00 307 ,  B65G 43/00

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