特許

J-GLOBAL ID：200903081885896150

電力変換装置の運転方法及び電力変換装置

発明者： 犬飼 悟 ,  嶋田 恵三 ,  豊田 昌司 ,  美濃 知章 ,  谷口 美弘
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 鵜沼 辰之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-268747
公開番号（公開出願番号）：特開平7-123723
出願日： 1993年10月27日
公開日（公表日）： 1995年05月12日
要約：

【要約】【目的】 交流電源系統へ高調波電流が流出した際に電力変換器の動作を停止させることにより高調波障害を防止することができる電力変換装置の運転方法及び電力変換装置を提供すること。【構成】 無停電電源装置の入力電流が電流検出器11により検出されると、その高調波成分がフィルタ12で抽出される。この高調波成分は整流回路13により整流され、その直流信号Vdと高調波検知レベル設定回路14により設定される高調波検知レベルVf1とが比較器15にて大小比較、判定され、Vd≧Vf1のときは高調波検知信号K1をローレベルとし、論理積回路17をOFF状態にさせ、ゲートパルス発生回路16のゲートパルス信号Gの出力を停止させる。

請求項（抜粋）：

交流系統からの交流電力を直流電力に、あるいは直流系統から直流電力を交流電力に変換する電力変換器と、該電力変換器より交流系統に流出する高調波電流または交流系統に印加される高調波電圧を抑制するために該電力変換器の交流側に設けられたリアクトルとコンデンサとからなる高調波フィルタとを有する電力変換装置の運転方法において、前記高調波フィルタまたは電力変換器の故障を検知し、高調波フィルタまたは電力変換器のいずれかの故障が検知された場合には該電力変換器の動作を停止させることを特徴とする電力変換装置の運転方法。

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭52-151842
  
• 特開昭63-245274
  
• 特開平4-042725
  
• 特開平4-344173
  

審査官引用 (4件)

• 特開昭52-151842
  
• 特開昭63-245274
  
• 特開平4-042725
  
• 特開平4-344173