特許
J-GLOBAL ID:200903081886181049

自動的に配置可能な蓋を有する熱サイクル試験機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120572
公開番号(公開出願番号):特開2000-050867
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 核酸の増幅を行う熱サイクル試験機を提供する。【解決手段】 複数の反応容器13を加熱し、これを環境の光から保護するのに適した蓋14の移動と配置を完全自動化するために、熱サイクル試験機は、(a)それぞれが反応容器の下部分を受けるのに適した複数のチャンバ72を有する熱ブロック71と、(b)内部に加熱手段15を配置した可動蓋であって、前記チャンバ内に配置した前記熱ブロック及び反応容器を覆うのに適した表面を有し、前記チャンバ内に配置された前記熱ブロック及び反応容器を覆う第1位置と、前記蓋が前記チャンバ内に配置された前記熱ブロック及び反応容器を覆わない第2に位置可能である可動蓋と、(c)前記蓋を前記第1位置から前記第2位置、及びその逆に移動させる移動手段よりなる。
請求項(抜粋):
核酸の増幅を行う熱サイクル試験機で、(a)それぞれが反応容器(13)の下部分を受けるのに適した複数のチャンバ(72)を有する熱ブロック(71)と、(b)内部に加熱手段(15)を配置した可動蓋(14)とを備え、前記蓋(14)は、前記チャンバ(72)内に配置した前記熱ブロック(71)および反応容器(13)を覆うのに適した表面を有し、したがって前記蓋(14)は熱サイクル試験機の環境にある光から前記容器(13)を完全に遮断し、前記蓋(14)は、これが前記チャンバ(72)内に配置された前記熱ブロック(71)および反応容器を覆う第1位置と、前記蓋(14)が前記チャンバ(72)内に配置された前記熱ブロック(71)および反応容器を覆わない第2位置に配置することができ、さらに、(c)前記蓋(14)を前記第1位置から前記第2位置、およびその逆に移動させる移動手段を備え、前記移動手段の形状および寸法は、前記蓋(14)が前記第2位置から前記第1位置へと移動するにつれ、それが辿る通路が、熱ブロック(71)より上で、そこから所定の距離にあり、前記蓋(14)がストッパ(16)に突き当たるまで、ストッパに向かって移動する第1通路区画と、前記蓋(14)が前記熱ブロック(71)と縦方向に整列し、前記熱ブロックのチャンバ(72)内に位置する反応容器(13)に所定の圧力をかけるまで、前記ストッパ(16)から離れて下方向に移動するのに辿る第2通路区画とを備えるようになっている熱サイクル試験機。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  C12M 1/00 ,  C12Q 1/68
FI (3件):
C12N 15/00 A ,  C12M 1/00 A ,  C12Q 1/68 A

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