特許
J-GLOBAL ID:200903081886533786

可動機構検査用装置及び可動機構検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 拾井 央雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-039085
公開番号(公開出願番号):特開2000-241295
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構成でありながら、摺動部を有する可動機構の状態をリアルタイムかつ広範囲に亘って確実に検査することを可能とする可動機構検査用装置及び可動機構検査方法を提供する。【解決手段】 可動機構1には、互いに歯合する歯車5、6が設けられている。両歯車5、6の歯合部7に摺動を生じ、潤滑油4で潤滑される。余分の潤滑油4は、潤滑油槽2に貯溜される。潤滑油槽2は、その一方の側面2aに2次元超音波アレイセンサ3が設けられる。2次元超音波アレイセンサ3は、制御装置10に接続される。可動機構1の運転が開始されると、まず2次元超音波アレイセンサ3で潤滑油中の気泡量を検知する。気泡量が安定していれば、2次元超音波アレイセンサ3で潤滑油槽2の各部分に超音波ビームの焦点を形成し、潤滑油4に含有される固形物を検査の基礎として立体的に把握する。
請求項(抜粋):
潤滑油で潤滑される摺動部を有して成る可動機構の検査を行うための可動機構検査用装置であって、前記潤滑油中に含有される異物を検知する2次元超音波アレイセンサを備えたことを特徴とする可動機構検査用装置。
IPC (3件):
G01M 13/02 ,  F16N 29/00 ,  G01N 29/02
FI (3件):
G01M 13/02 ,  F16N 29/00 A ,  G01N 29/02
Fターム (11件):
2G024AB01 ,  2G024BA19 ,  2G024BA27 ,  2G024BA30 ,  2G024CA24 ,  2G047AA01 ,  2G047BA03 ,  2G047BC12 ,  2G047DB14 ,  2G047GB02 ,  2G047GB17

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