特許
J-GLOBAL ID:200903081888652910

融着機とその融着機を用いた突き合せ融着方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320069
公開番号(公開出願番号):特開平6-166106
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 熱可塑性樹脂成形品Pの管状端同士を突き合せ融着する時の突き合せ圧力にばらつきが生じないようにできる融着機を提供する。【構成】 固定クランプ1Aと移動クランプ1Bとヒーター2を有し、移動クランプ1Bが、固定クランプ1Aに把持させた継手と移動クランプ1Bに把持させた管を突き合せる突き合せ方向へ移動可能に設けられ、ヒーター2が、固定クランプ1Aと移動クランプ1Bに把持させた継手と管を加熱可能な使用位置と、前記継手と管を突き合せる時に障害にならない待機位置の間で往復移動可能に設けられ、移動クランプ1Bを突き合せ方向へ移動させるクランプ用モーター4と、前記継手と管とが所定の圧力で突き合された突き合せ圧力最適状態を検出するクランプ接近側リミットスイッチ15と、このリミットスイッチ15が突き合せ圧力最適状態を検出した時に、クランプ用モーター4の作動を停止させる制御回路11を設けた。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂成形品の管状端を把持可能に形成された第1のクランプならびに第2のクランプと、熱可塑性樹脂成形品の管状端を加熱可能に形成されたヒーターとを有し、前記第2のクランプが、前記第1のクランプに把持させた管状端と第2のクランプに把持させた管状端とを突き合せる突き合せ方向へ移動可能に設けられ、前記ヒーターが、前記第1のクランプに把持させた管状端と第2のクランプに把持させた管状端とを加熱可能な使用位置と、前記第1のクランプに把持させた管状端と第2のクランプに把持させた管状端とを突き合せる時に障害にならない待機位置との間で往復移動可能に設けられている融着機において、前記第2のクランプを前記突き合せ方向へ移動させるクランプ駆動装置と、前記第1のクランプに把持させた管状端と前記第2のクランプに把持させた管状端とが所定の圧力で突き合された突き合せ圧力最適状態を検出する突き合せ状態検出手段と、前記突き合せ状態検出手段が前記突き合せ圧力最適状態を検出した時に、前記クランプ駆動装置の作動を停止させる制御回路と、を設けたことを特徴とする融着機。
IPC (2件):
B29C 65/02 ,  B29L 23:22
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-055717
  • 特開昭59-038023
  • 特開昭61-094741
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