特許
J-GLOBAL ID:200903081895089007

有機性廃物の処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-164966
公開番号(公開出願番号):特開平5-194068
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 本考案は、特に有機性廃物の嫌気性消化のため、廃物を処理する方法、および装置を提供することを目的とする。【構成】 生の有機物質からなる廃物を、粥状物製造用容器13に入れ、水を加えてインペラ14で攪拌し、粥状物を作る。金属等の重い異物は閉じ込め室18に集め、プラスチック等の軽い異物はレーキ装置22で取って貯蔵箱28に入れる。粥状物はふるい17を通してポンプ29で汲み出され、攪拌反応装置30に送られ、最終的にはメタン反応装置43に入れられてバイオガス49を発生し、個体は堆肥性残留物46へと変換される。インペラ14の速度を処理段階に応じて変化させることにより、エネルギーの節約、および高効率が達成される。
請求項(抜粋):
廃物中の生物性有機物(biogenic organic constituents) 、特に有機性廃物の分離された試料、湿った廃物、残存廃物及び商業上の廃物の嫌気性消化のために廃物を処理する方法で、(a) 生物性有機物を前処理で機械的に処理し、該有機物を選択的に溶解させたり繊維状に分離して該有機物を含む脱水が容易な懸濁液を形成し、個体濃度の調節によって流体の力学的な作用を制御して前記前処理終了後に除去される前記有機物をあまり分解しないようにすると共に、有機物以外を除去する工程と、(b) 前記懸濁液を嫌気性消化処理によってバイオガスと、堆肥性残留物質とに変換する工程と、からなることを特徴とする有機性廃物の処理方法。
IPC (4件):
C05F 9/00 ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/04 ,  C05F 9/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭58-014995
  • 特開昭58-133897
  • 特開昭57-065392
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