特許
J-GLOBAL ID:200903081896359709

輝度補償方法および輝度補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135510
公開番号(公開出願番号):特開平6-348227
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】表示セル数の増減に起因する負荷変動によるプラズマディスプレイの輝度変化を抑圧する。【構成】信号CCによりリセットされ表示データDの数を計数し計数値DCを出力するカウンタ1と、計数値DCと基準データRと比較し差分信号DFを出力する比較器2と、フイールド信号F毎の走査信号Cを計数し信号CC,CS,CEを生成するカウンタ3と、信号CSに応答し差分信号DFをセレクトし信号DFA〜DFDを供給するセレクタ4と、消去信号Eと信号CEの供給に応答し信号EUA〜EUDを供給する分配器5と、信号EUA〜EUDの各々を信号DFA〜DFDの指定する時間分それぞれ遅延し消去パルスEA〜EDを出力する遅延回路6A〜6Dとを備える。
請求項(抜粋):
同一平面上に形成した表示セルの走査ライン対応の第1の数の走査電極から成る走査電極群および前記表示セルの放電維持用の前記第1の数の維持電極から成る維持電極群と前記走査電極群および維持電極群と直交し表示データの供給により駆動されるデータ表示用の複数の数のデータ電極から成るデータ電極群とを備え、前記走査電極群および前記維持電極群と前記データ電極群との間の空間に希ガスを充填して成る交流放電メモリ型プラズマディスプレイパネルを前記第1の数をN分割した第2の数の前記走査電極または前記維持電極毎に一括して共通に駆動する維持パルス供給用のN個の維持パルス駆動回路を備える駆動回路の輝度補償方法において、前記N個の維持パルス駆動回路の各々毎にこの維持パルス駆動回路が駆動する予め定めた表示領域内の前記表示データの数を計数し、前記表示データ数の計数値と予め設定した基準データ数とを比較して消去パルスの発生タイミングを制御することを特徴とする輝度補償方法。

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