特許
J-GLOBAL ID:200903081897312773

太陽追尾装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-019228
公開番号(公開出願番号):特開2002-222015
出願日: 2001年01月26日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 取り付け作業が簡単で、且つ、広範囲での太陽検知及び迅速な追従が可能な太陽追尾装置を提供する。【解決手段】 円筒部21aの内底面40に光センサS1〜S4を配して狭範囲太陽検知手段を設け、更に、上記円筒部21aの外周面に隙間を介して平行に設けたうちの下側のフランジ45上に光センサS5〜S8を配して広範囲太陽検知手段を設け、また更に、上記円筒部21aの内底面40中央に設けた凹部47の底面48上に直達光センサS9を配して直達光センサ部を設ける。このようにして形成した太陽追尾センサ21と、該太陽追尾センサ21の出力を基に追尾を行う為の駆動部及び制御部を設けることで太陽追尾装置を構成する。
請求項(抜粋):
一方に内底面を設けるとともに他方には該内底面の内径より小さな内径の筒口面を設けた円筒部の上記内底面上にて、筒口面の輪郭線から垂下した投影線上であり、且つ、方位追尾軸及び高度追尾軸の2軸若しくは時角追尾軸及び赤緯追尾軸の2軸のいずれかを用いた2軸制御の互いに直交する駆動線上である位置に一つずつ光センサを配して、各軸周りの方向に夫々距離を隔てて一対の光センサを配したようにすることで狭範囲太陽検知手段を形成し、更に、上記円筒部の外周面に第一フランジとそれより内底面側に隙間を介して平行な第ニフランジとを設け、該第ニフランジ上にて、互いに直交する駆動線上であり、且つ、上記狭範囲太陽検知手段の上限検知角度と略同角度だけ第一フランジから内側に傾斜した位置に一つずつ光センサを配して、各軸周りの方向に夫々距離を隔てて一対のセンサを配したようにすることで広範囲太陽検知手段を形成し、また更に、上記円筒部の内底面の略中央に凹部を設け、該凹部の底面中央であり±4°程度の範囲で直達光を検知できる位置に直達光センサを配することで3段階の範囲での光検知を可能とした太陽追尾センサを具備し、加えて、広範囲太陽位置検出手段を用いた広範囲制御モードと狭範囲太陽位置検出手段を用いた狭範囲制御モードに制御モードを適宜移行させて追尾を行うとともに、更に直達光センサの出力に基づいて該狭範囲制御モードのなかでも追尾速度を一定とする定速制御モードと追尾速度を収束させていく収束制御モードに制御モードを適宜移行させて追尾を行う駆動部及び制御部を具備することを特徴とする太陽追尾装置。
IPC (3件):
G05D 3/00 ,  G01C 1/00 ,  G05D 3/12
FI (3件):
G05D 3/00 M ,  G01C 1/00 E ,  G05D 3/12 H
Fターム (13件):
5H303AA18 ,  5H303BB03 ,  5H303BB07 ,  5H303CC02 ,  5H303DD03 ,  5H303DD27 ,  5H303EE04 ,  5H303FF04 ,  5H303GG11 ,  5H303HH04 ,  5H303KK35 ,  5H303LL02 ,  5H303MM03

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