特許
J-GLOBAL ID:200903081897725865

注射装置および注射設定量を戻す方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041045
公開番号(公開出願番号):特開平6-296691
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 注射量の設定が多すぎぎたときに、カートリッジを取り付けたままで設定量を減らすことができるとともに、設定量の読み取りが容易である注射装置を提供する。【構成】 インジェクタデバイス22とカートリッジアセンブリ24とからなるペン形状の注射デバイス20であって、ノブ88を回転して注射量を設定した後、ノブ88を押し込むことにより、注射する。ノブ88の回転方向は、クラッチ機構により設定量が増加する1方向にのみ規制され、設定された注射量が液晶表示窓108に表示される。一方、ボタン204を押している間はクラッチ機構が解除され、ノブ88を逆回転でき、注射量の設定を減らすことができるとともに、それに対応して表示窓108の表示も減少する。
請求項(抜粋):
注射可能な製品を内部に密封収納するとともにその内部にプランジャを備えるカートリッジと、該カートリッジに取り付けられるインジェクタとを備える薬剤を注射する注射装置であって、インジェクタは、ハウジングと、該ハウジングに配置された駆動機構と、該ハウジングに配置されたクラッチ機構と、嵌合解除機構とを有し、駆動機構は、その基部側端に操作ノブを有する投薬スリーブと、該投薬スリーブに結合されたロッドとを備え、操作ノブを回転すると投薬ロッドはカートリッジ内を前進することができ、カートリッジ内のプランジャに当接し、それを軸方向に押し出し、クラッチ機構は、投薬ノブに固定されてそれとともに回転する回転可能部材と、該回転可能部材と嵌合してロックする座とを有し、回転可能部材の回転を制限して投薬スリーブの回転を第1方向にのみに制限するように構成され、嵌合解除機構は、ロックする座を回転可能部材から選択的に嵌合を解除し、それによって、カートリッジをインジェクタに取り付けたままで投薬スリーブを反対方向である第2方向に回転可能とすることを特徴とする注射装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-318952

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