特許
J-GLOBAL ID:200903081898521538

扉用施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336049
公開番号(公開出願番号):特開平9-151641
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 鍵が使用不可能な異常事態においても外部から簡単に解錠操作できる扉用施錠装置を提供する。【解決手段】 施錠軸6を回転支持する台座4に鍵挿入孔34を設け、台座4の固着用ビス32を凹陥部29内にてシール5で被覆し、ラッチ棒7を固着した可動ベース板15をバネ10で突出方向に移動付勢し、施錠軸6を可動ベース板15の横長スロット23、ケース18の前板部の横長スロット24と扉1の横長スロット25とケース18の後面板部の横長スロット26に挿通し、施錠軸6の鍵穴6bが使用できないとき、台座4を取り外して施錠軸6を前記スロットに沿って横移動させ、ラッチ棒7を固定枠体2側の受け部22から脱出させる。
請求項(抜粋):
扉1に固着されるケース18と;ケース18に左右方向に摺動可能に収容された可動ベース板15と;可動ベース板15の横長スロット23に挿通され、前端部6aがケース18の前板部の横長スロット24と扉1の横長スロット25から突出し、後端部6dがケース18の後面板部の横長スロット26から突出する施錠軸6と;ケース18の左側面板部のガイド孔27に嵌挿され、基端部が可動ベース板15に固着され、先端部が固定枠体2側の受け部22と係脱するラッチ棒7と;可動ベース板15とケース18の右側面板部との間に挿入され、可動ベース板15を前進方向に摺動付勢するバネ10と;施錠軸6に固着され、施錠軸6の回転時に可動ベース板15を後退摺動させるカム板20と;扉1の前面側に配置され、施錠軸6の前端部を被覆し、施錠軸6の前端部6aを回転支持する盲孔状の軸受孔28を設け、軸受孔28の前壁部に施錠軸6の鍵穴6bに連通する鍵挿入孔34を設けた台座4と;台座4の前面に形成した凹陥部29の底壁部の取付孔30から挿入されて台座4を扉1に固着するビス32と;ビス32の頭部を隠蔽するように凹陥部29に嵌め込み接着されるシール5とからなる扉用施錠装置。
IPC (4件):
E05B 65/10 ,  E05B 65/02 ,  E05C 1/16 ,  H02B 1/30
FI (4件):
E05B 65/10 L ,  E05B 65/02 G ,  E05C 1/16 B ,  H02B 1/08 F

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