特許
J-GLOBAL ID:200903081899293180

マルチ式空気調和機の試運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅沼 徹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293395
公開番号(公開出願番号):特開平9-112998
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 1台の室外ユニットOに対して複数台の室内ユニットA、B、Cを接続してなるマルチ式空気調和機において、その据付時における冷媒配管11及び信号配線の接続ミスを容易、かつ、迅速に検出する。【解決手段】 据え付け工事完了後に室外ユニットOのコントローラ4からの信号により空気調和機を運転し、所定時間経過後に一旦運転を停止する。停止してから設定時間経過後に各室内ユニットA、B、Cの熱交換器5入口の冷媒温度を検出してそれを記憶する。次いで、室外ユニットOの圧縮機1及び室外送風機3を再起動するとともに各室内ユニットA、B、Cの室内送風機6を停止し、かつ、電動膨張弁7を全開とした状態で設定時間経過後に各室内ユニットA、B、Cの室内熱交換器5入口の冷媒温度を検出して上記記憶値と比較する。これらの間の温度差が所定温度差以上であれば冷媒配管11及び信号配線12が正常に接続されている旨を室外ユニットのコントローラの表示部に表示し、所定温度差以下であれば表示部に異常表示する。
請求項(抜粋):
1台の室外ユニットに対して複数台の室内ユニットを冷媒配管及び信号配線を介して接続してなるマルチ式空気調和機において、据え付け工事完了後に室外ユニットのコントローラからの信号により空気調和機を運転し、所定時間経過後に一旦運転を停止し、停止してから設定時間経過後に各室内ユニットの熱交換器入口の冷媒温度を検出してそれを記憶し、次いで、室外ユニットの圧縮機及び室外送風機を再起動するとともに各室内ユニットの室内送風機を停止し、かつ、その電動膨張弁を全開とし、この状態で設定時間経過後に各室内ユニットの室内熱交換器入口の冷媒温度を検出し、これと上記記憶値との間の温度差が所定温度差以上であれば冷媒配管と信号配線が正常に接続されている旨を室外ユニットのコントローラの表示部に表示し、所定温度差以下であれば上記表示部に異常表示することを特徴とするマルチ式空気調和機の試運転方法。
IPC (4件):
F24F 11/02 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 13/00 104 ,  F25B 49/02
FI (4件):
F24F 11/02 N ,  F24F 11/02 102 T ,  F25B 13/00 104 ,  F25B 49/02 A

前のページに戻る