特許
J-GLOBAL ID:200903081899781339

可変帯域適応型経路制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-034698
公開番号(公開出願番号):特開平7-245626
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 距離パラメータが最小となり、経済的な経路を選択し得る可変帯域適応型経路制御方法を提供する。【構成】 通信を行う起点ノードから宛先ノードへの経路に対する距離パラメータの計算において、負荷が軽いときに支配的になる距離dl (ステップ120)を算出するとともに、負荷が重いときに支配的になる距離dh (ステップ170,190)を算出し、この負荷が軽いときに支配的になる距離dl と負荷が重いときに支配的になる距離dh の和(ステップ230,240)を距離パラメータとし、この距離パラメータが最小の経路を優先的に選択している。
請求項(抜粋):
固定帯域リンクと可変帯域リンクを含むデータグラムを用いたパケット交換網において通信を行う起点ノードから宛先ノードへの経路に距離パラメータを計算し、起点と宛先間の考えられる経路のうち距離パラメータが最小となる経路を優先する可変帯域適応型経路制御方法において、各経路の距離パラメータの計算に、前記経路上の各リンクの全帯域のうち固定的に存在する帯域、動的に割り当てられている帯域、前記動的に割り当てられている帯域リンクのコストから計算される優先度および前記帯域リンクを流れるトラヒック量を含むパラメータを用いることを特徴とする可変帯域適応型経路制御方法。

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