特許
J-GLOBAL ID:200903081900924866

伝送路位相変動吸収回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-288127
公開番号(公開出願番号):特開平5-130090
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ビット位相同期をとる際に伝送路位相変動の吸収をスタッフ処理により行う伝送路位相変動吸収回路に関し、必要となるエラスティックストアの書き込みアドレスおよび読み出しアドレスの操作を簡単する。【構成】 ビット位相同期をとるエラスティックストアと、受信クロックに同期して書き込みアドレスを生成する書込アドレス生成手段と、装置内クロックに同期して読み出しアドレスを生成する読出アドレス生成手段と、書き込みアドレスと読み出しアドレスの差に応じて正スタッフ生成指示を読出アドレス生成手段に発するアドレス差監視手段とを備え、読出アドレス生成手段は、正スタッフ生成指示に応じてデクリメントした値と読み出しアドレスとを加算するか、あるいはインクリメントし、読み出しアドレスからそのカウンタ値を減算して読み出しアドレスの歩進を1クロック分遅らせる読出アドレス制御手段を備える。
請求項(抜粋):
受信クロックに同期して伝送路位相変動を含む受信信号を書き込み、装置内クロックに同期してその受信信号を読み出してビット位相同期をとるエラスティックストアと、前記受信クロックに同期し、前記エラスティックストアのワード数の周期でサイクリックに計数して前記エラスティックストアの書き込みアドレスを生成する書込アドレス生成手段と、前記装置内クロックに同期し、前記エラスティックストアのワード数の周期でサイクリックに計数して前記エラスティックストアの読み出しアドレスを生成する読出アドレス生成手段と、前記書き込みアドレスと前記読み出しアドレスとを監視し、そのアドレス差に応じて正スタッフ生成指示を前記読出アドレス生成手段に発するアドレス差監視手段とを備えた伝送路位相変動吸収回路において、前記読出アドレス生成手段は、前記正スタッフ生成指示に応じて前記エラスティックストアのワード数の周期でサイクリックに計数するカウンタを有し、前記正スタッフ生成指示でそのカウンタをデクリメントし、前記読み出しアドレスとそのカウンタ値とを加算するか、あるいはそのカウンタをインクリメントし、前記読み出しアドレスからそのカウンタ値を減算して読み出しアドレスの歩進を1クロック分遅らせる読出アドレス制御手段を備えたことを特徴とする伝送路位相変動吸収回路。
IPC (2件):
H04L 7/00 ,  H04J 3/06

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