特許
J-GLOBAL ID:200903081901965663

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-267583
公開番号(公開出願番号):特開平8-128484
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】樹脂製部材を射出成形により形成する際にゴム弾性体にしわ寄せ部分が形成されるのを回避し得る防振装置を提供する。【構成】円柱状の外周面をもつ内側部材1と、内側部材1の外周面に一体的に固定され、軸方向に貫通しかつ周方向に延びる空所21を有する筒状のゴム弾性体2と、ゴム弾性体2の外周面に一体的に固定された樹脂製の外側部材3とからなり、内側部材1及びゴム弾性体2を射出成形型内に配置して射出成形により外側部材3を形成する防振装置において、ゴム弾性体2に、空所21内に突出しかつ射出成形型内に配置されたときに型面と係合し、外側部材3を形成する溶融樹脂が射出成形型内に注入されゴム弾性体2の表面を流動するときにゴム弾性体2が移動するのを規制する突条部(突起)22を設ける。
請求項(抜粋):
円柱状の外周面をもつ内側部材と、該内側部材の外周面に一体的に固定され、軸方向に貫通しかつ周方向に延びる空所を有する筒状のゴム弾性体と、該ゴム弾性体の外周面に一体的に固定された樹脂製の外側部材とからなり、前記内側部材及び前記ゴム弾性体を射出成形型内に配置して射出成形により前記外側部材を形成する防振装置において、前記ゴム弾性体は、前記空所内に突出しかつ前記射出成形型内に配置されたときに型面と係合し、前記外側部材を形成する溶融樹脂が前記射出成形型内に注入され前記ゴム弾性体の表面を流動するときに前記ゴム弾性体が移動するのを規制する突起を有することを特徴とする防振装置。
IPC (3件):
F16F 1/38 ,  B29C 45/14 ,  B60K 5/12

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