特許
J-GLOBAL ID:200903081903556361

圧縮空気駆動衝撃工具の打撃ピストン保持機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬川 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-353055
公開番号(公開出願番号):特開2003-145442
出願日: 2001年11月19日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 メインバルブの作動速度に関わりなく、打撃シリンダ2内に供給される圧縮空気圧力が充分に大きくなるまで確実に打撃ピストン4を上死点位置に保持させる。【技術手段】 下向きの筒状部14と筒状部14の内側に凹部15を形成したピストンストップ6を打撃シリンダ2の上端部に配置し、打撃ピストン4の上面に突出形成したボス部16を凹部15内に収容させるとともに筒状部14の下端面を打撃ピストン4上面と密着シールさせて筒状部14の外周側と内部とを区画させ、打撃シリンダ2内に供給された圧縮空気を筒状部14の外周面に作用させて凹部15内に収容したボス部16を保持させる。
請求項(抜粋):
打撃シリンダ内に摺動自在に収容された打撃ピストンを、該打撃シリンダ内に導入した圧縮空気により衝撃的に駆動させるようにした衝撃工具において、弾性材料で構成されるとともに下向きの筒状部と該筒状部の内側に凹部を一体に形成したピストンストップを打撃シリンダの上端部に配置し、該打撃ピストンが打撃シリンダの上死点に配置される際に、該打撃ピストンの上面に突出形成したボス部を前記凹部内に収容するとともに前記筒状部の下端面を打撃ピストン上面と密着シールさせて筒状部の外周面側と内部とを区画させるようにし、打撃シリンダ内に供給された圧縮空気を前記筒状部の外周面に作用させて凹部内に収容したボス部を保持させるようにしたことを特徴とする圧縮空気駆動衝撃工具の打撃ピストン保持機構。
Fターム (4件):
3C068AA01 ,  3C068CC02 ,  3C068DD01 ,  3C068JJ03

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