特許
J-GLOBAL ID:200903081904241119

時間誤差補償装置およびその装置を含むマルチキャリアモデム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-247493
公開番号(公開出願番号):特開2000-101544
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 マルチキャリア送信機内の送信機サンプルクロックとマルチキャリア受信機(RX1、RX2)内の受信機サンプルクロック(CLK)との間の時間誤差(ε、Δk)を補償する時間誤差補償装置(TCOMP)を提供すること。【解決手段】 この時間誤差補償装置(TCOMP)は、時間誤差(ε、Δk)内の直線的に増大する寄与(Δk)を補償する、時間領域内で動作するディジタル時間修正フィルタ(FILTER、FILTER’)と、前記時間誤差(ε、Δk)内の第2の残りの寄与(ε)を補償する、周波数領域内で動作する回転手段(ROTOR)とを含む。
請求項(抜粋):
マルチキャリア受信機(RX1、RX2)内で、前記マルチキャリア受信機(RX1、RX2)の受信機サンプルクロック(CLK)と前記マルチキャリア受信機(RX1、RX2)と通信するマルチキャリア送信機の送信機サンプルクロックとの間の時間誤差(ε、Δk)を補償し、a.前記時間誤差(ε、Δk)を示す時間誤差信号を受信するように構成された時間誤差入力端子と、b.前記受信機サンプルクロック(CLK)の制御下で生成される、転送信号(s(t))のサンプル(s(n))を受信するように構成された信号入力端子と、c.前記信号入力端子に結合された入力端子と前記時間誤差入力端子に結合された制御入力端子とを有し、かつ前記サンプル(s(n))のサブセットを前記転送信号(s(t))の第1の時間修正されたサンプル(sc(n))に変換するように適切に構成されたフィルタ係数(C-1、C0、C1/C-1,0、C0,0、C1,0、C-1,1、C0,1、C1,1...、C-1,N、C0,N、C1,N)を有する、時間領域内で動作するディジタル時間修正フィルタ(FILTER、FILTER’)とを含む、時間誤差補正装置(TCOMP)であって、前記時間誤差(ε、Δk)が直線的に増大する第1の寄与(Δk)と第2の寄与(ε)とを含むこと、および前記フィルタ係数(C-1、C0、C1/C-1,0、C0,0、C1,0、C-1,1、C0,1、C1,1...、C-1,N、C0,N、C1,N)が前記直線的に増大する第1の寄与(Δk)を補償するように適切に構成されること、および前記時間誤差補償装置(TCOMP)が、d.前記転送信号(s(t))内の搬送波の位相をそれぞれの周波数に比例して回転させ、それによって前記第2の寄与(ε)を補償する、周波数領域内で動作する位相回転手段(ROTOR)をさらに含むことを特徴とする時間誤差補償装置(TCOMP)。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04B 7/005 ,  H04L 7/00
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 7/005 ,  H04L 7/00 F

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