特許
J-GLOBAL ID:200903081905588643

スクロール型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-244326
公開番号(公開出願番号):特開平7-103169
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】弁体による異常音の発生を防止できる逆止弁を備えたスクロール型圧縮機を提供する。【構成】逆止弁71は、弁室72と、この弁室72に連通して圧縮ガスを通す上流側吐出ポート73と、弁室72に連通して圧縮ガスを通す下流側吐出ポート74と、弁室72に移動自在に設けられ上流側吐出ポート73と下流側吐出ポート74との圧力差に応動して上流側吐出ポート73を開閉する弁体75とを備え、弁室72における受け部77の面と案内部76の面とが交差する角部が円弧面をなし、この円弧面の半径Rが、R<D1 ーD2 /2(弁室の案内部の内径をD1 、弁体の外径をD2 )に設定され、受け部77の面と案内部76の面とが交差する角部は、案内部76の面側にほり込まれている。
請求項(抜粋):
固定スクロールと旋回スクロールとを互いに組合せて形成された密閉空間をその面積を減少させながら前記両スクロールの中心側に向けて移動してガスを圧縮し、このガスを逆止弁を介して外部に吐出するスクロール型圧縮機において、前記逆止弁は、弁室と、この弁室に連通して前記圧縮ガスを通す上流側吐出ポートと、前記弁室に連通して前記圧縮ガスを通す下流側吐出ポートと、前記弁室に移動自在に設けられ前記上流側吐出ポートと前記下流側吐出ポートとの圧力差に応動して前記上流側吐出ポートを開閉する弁体とを備え、前記弁室は、前記弁体を囲んで前記弁体の移動を案内する案内部と、前記弁体が前記上流側吐出ポートを開放する向きに移動した時にこれを受ける受け部とを有し、この受け部の面と前記案内部の面とが交差する角部が円弧面であり、この円弧面の半径Rが、R<D1 ーD2 /2(ただし、弁室の案内部の内径をD1 、弁体の外径をD2 )に設定されていることを特徴とするスクロール型圧縮機。
IPC (5件):
F04C 29/00 ,  F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/02 311 ,  F04C 29/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-130082

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