特許
J-GLOBAL ID:200903081906094725

電動歯ブラシ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074890
公開番号(公開出願番号):特開平6-090824
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【構成】 握り部Bに、モータ5と、モータ5を駆動するための直流電源6と、モータ5の回転運動を植毛部Aでの微振動又は往復運動に変換する運動変換手段7とを設ける。植毛部と握り部とに亘って、少なくとも一部が口腔内に挿入されて水分と接触するN型半導体9を設け、このN型半導体9と直流電源6の陽電極とを接続するとともに、握り部Bの外面に設けた導体11と直流電源6の陰電極とを接続してあることを特徴とする【効果】 モータ駆動用直流電源を利用して、当該直流電源とN型半導体とを組み合わせることにより、歯垢や沈着色素の分解だけでなく、pH低下に起因する歯牙の脱灰の直接の原因となる乳酸等の有機酸の分解を行い、併せて歯垢や有機酸や毒素等を産出する虫歯や歯槽膿漏の原因となる細菌に対しても殺菌を行うことにより、虫歯や歯槽膿漏を予防して、不慣れな人でも歯牙の衛生状態を効果的に向上させることができ、しかも、製造コストの低廉化と握り部を含めた電動歯ブラシ全体のコンパクト化とを促進することができる。
請求項(抜粋):
口腔内への挿入部分にブラシ毛(2)を植設してある植毛部(A)と、口腔外へ露出する握り部(B)とを備え、更に、前記握り部(B)に、モータ(5)と、当該モータ(5)を駆動するための直流電源(6)と、前記モータ(5)の回転運動を植毛部(A)での微振動又は往復運動に変換する運動変換手段(7)とを設けてある電動歯ブラシであって、前記植毛部(A)又は握り部(B)若しくはこれら両者(A,B)に亘って、少なくとも一部が口腔内に挿入されて水分と接触するN型半導体(9)を設け、このN型半導体(9)と前記直流電源(6)の陽電極とを接続するとともに、前記握り部(B)の外面に設けた導体(11)と前記直流電源(6)の陰電極とを接続してあることを特徴とする電動歯ブラシ。
IPC (3件):
A46B 13/02 ,  A61C 17/22 ,  A46B 15/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-082570

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