特許
J-GLOBAL ID:200903081907331330
車両用エンジンの始動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-214613
公開番号(公開出願番号):特開平9-060567
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 スタータ回路へ適当な通電時間を与えることにより、エンジンの始動を確実に行い得て、且つ、エンジンスタータの耐久性をも向上させることができる車両用エンジンの始動装置を提供する。【解決手段】 マイコンは、外部からの動作指令信号Saを受信するとスタータ回路への通電を開始し(ステップA5)、チャージランプ消灯検知回路が出力する消灯検知信号Scがローレベルとなってから遅延時間t1経過後にスタータ回路への通電を停止して(ステップA6〜A10)、その後エンジンの始動が成功したか否かをエンジン回転数の検出信号Seを参照して判断し(ステップA11)、失敗したと判断した場合は、上記のクランキング動作を反復する。その場合は、前回の遅延時間よりも順次長くなるように予め設定され記憶されたデータを内部のメモリから読出して、遅延時間t2及びt3を与える(ステップA20,A21)。
請求項(抜粋):
エンジンが始動を開始したことを検出すると始動開始信号を出力する始動開始検出手段と、前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、外部からの動作指令信号を受信したときに、エンジンスタータを動作させるためのスタータ回路に通電を開始して前記始動開始検出手段によって前記始動開始信号が出力されてから遅延時間経過後にスタータ回路への通電を停止するクランキング動作を行うと共に、スタータ回路の通電停止後に前記エンジン回転数検出手段の検出信号に基づいてエンジンの回転が停止したと判断した場合は、前記クランキング動作を設定回数だけ反復するように構成された制御手段とを備え、前記制御手段は、前記クランキング動作を反復する場合の前記遅延時間を前回の遅延時間よりも長くするように制御することを特徴とする車両用エンジンの始動装置。
FI (2件):
F02N 11/08 U
, F02N 11/08 G
引用特許:
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