特許
J-GLOBAL ID:200903081908084549

保温釜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111277
公開番号(公開出願番号):特開平5-305030
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】保温容量が多い状態で再加熱した時の乾燥を防止し、また保温容量が少ない状態で再加熱した時の焦げ発生を防止する。【構成】再加熱動作が開始されると炊飯ヒータを4秒間ON、6秒間OFFで通電制御する。温度センサが90°C以上を検出すると、t2 時間の計時を開始し、温度センサが100°C以上を検出すると、そのときのt2 時間を判定する。t2時間が40秒を越えていれば大容量判断し、以降炊飯ヒータを6秒間ON、4秒間OFFに切替える。また40秒以下であれば小容量判断し、炊飯ヒータの通電制御時間をそのままとする。大容量時には125°C以上を検出すると炊飯ヒータをOFFさせる。また小容量時には温度センサが110°C以上を検出すると炊飯ヒータをOFFさせる。
請求項(抜粋):
炊飯容器を加熱して炊飯動作を行い、炊飯終了後に前記炊飯容器を保温制御する保温釜において、前記炊飯容器の温度を検出する温度検出手段と、時間計測を行う計時手段と、保温中の前記炊飯容器内の飯温を前記温度検出手段による検出温度に基づいて所定の温度まで再加熱する再加熱制御手段と、この再加熱制御手段による再加熱制御の初期において前記温度検出手段による検出温度及び前記計時手段による計時動作に基づいて前記炊飯容器内の保温容量を検出する保温容量検出手段と、この保温容量検出手段による検出保温容量に応じて再加熱の加熱量及び再加熱温度を設定する条件設定手段を設けたことを特徴とする保温釜。

前のページに戻る