特許
J-GLOBAL ID:200903081910521352
画像符号化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023641
公開番号(公開出願番号):特開平6-217286
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 隣接するブロック間の量子化誤差変動を低く抑え、この量子化誤差変動に起因する画質劣化を低減させる。【構成】 量子化手段4による各ブロックごとの量子化ステップ幅および特徴に関する情報を各ブロックごとに記憶する記憶手段15と、そのブロックの特徴に関する情報に基づいて、量子化しようとするブロックの特徴量と隣接する量子化済のブロックの特徴量との差が、小さいか大きいかを判別する判別手段14と、その差が小さいと判別されたときに、記憶手段に記憶されている量子化ステップ幅に関する情報に基づいて、量子化しようとするブロックに対する量子化ステップ幅が、隣接する量子化済のブロックに対する量子化ステップ幅を中心として一定範囲内になるように、量子化しようとするブロックに対する量子化ステップ幅を制御する量子化パラメータ制御手段14とを備える。
請求項(抜粋):
画像信号または予測誤差信号をブロック単位で直交変換する直交変換手段、上記直交変換手段による変換係数に関する情報を量子化する量子化手段および上記量子化手段で得られた量子化レベルを可変長符号化する可変長符号化手段を備えた画像符号化装置において、上記量子化手段による量子化に用いられた各ブロックごとの量子化ステップ幅に関する情報および各ブロックの特徴に関する情報を、各ブロックごとに記憶する記憶手段、上記記憶手段に記憶されているブロックの特徴に関する情報に基づいて、量子化しようとするブロックの特徴量と、当該ブロックに隣接する量子化済のブロックの特徴量との差が、小さいか大きいかを判別する判別手段、ならびに上記判別手段によって、量子化しようとするブロックの特徴量と、当該ブロックに隣接する量子化済のブロックの特徴量との差が小さいと判別されたときに、上記記憶手段に記憶されている量子化ステップ幅に関する情報に基づいて、量子化しようとするブロックに対する量子化ステップ幅が、当該ブロックに隣接する量子化済のブロックに対する量子化ステップ幅を中心として一定範囲内になるように、量子化しようとするブロックに対する量子化ステップ幅を制御する量子化パラメータ制御手段、を備えていることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (6件):
H04N 7/133
, G06F 15/66 330
, H03M 7/30
, H04N 1/41
, H04N 1/415
, H04N 1/417
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