特許
J-GLOBAL ID:200903081910898308
芳香族ポリカーボネート樹脂組成物からなるOA機器部品
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-315719
公開番号(公開出願番号):特開2009-138095
出願日: 2007年12月06日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】バイオマス資源から得られるポリマーを含有する芳香族ポリカーボネート樹脂組成物からなる耐熱性、機械特性、耐薬品性および耐加水分解性に優れたOA機器部品を提供すること。【解決手段】(A)芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)95〜5重量%および(B)ポリ乳酸樹脂(B成分)5〜95重量%からなる樹脂成分100重量部に対して、(C)燐酸エステル金属塩(C成分)および(D)三斜晶系無機核剤(D成分)からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を0.001〜10重量部含有し、且つ、下記式(1)で表されるステレオコンプレックス結晶含有率(X)が80%以上であることを特徴とする芳香族ポリカーボネート樹脂組成物からなるOA機器部品。 X(%)={△Hb/(△Ha+△Hb)}×100 (1)[但し、式(1)中、△Haと△Hbは、それぞれ示差走査熱量計(DSC)の昇温過程において、190°C未満に現れる結晶融点の融解エンタルピー(△Ha)、および190°C以上250°C未満に現れる結晶融点の融解エンタルピー(△Hb)である。]【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)95〜5重量%および(B)ポリ乳酸樹脂(B成分)5〜95重量%からなる樹脂成分100重量部に対して、(C)燐酸エステル金属塩(C成分)および(D)三斜晶系無機核剤(D成分)からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を0.001〜10重量部含有し、且つ、下記式(1)で表されるステレオコンプレックス結晶含有率(X)が80%以上であることを特徴とする芳香族ポリカーボネート樹脂組成物からなるOA機器部品。
X(%)={△Hb/(△Ha+△Hb)}×100 (1)
[但し、式(1)中、△Haと△Hbは、それぞれ示差走査熱量計(DSC)の昇温過程において、190°C未満に現れる結晶融点の融解エンタルピー(△Ha)、および190°C以上250°C未満に現れる結晶融点の融解エンタルピー(△Hb)である。]
IPC (4件):
C08L 69/00
, C08L 67/04
, C08K 5/521
, C08K 3/34
FI (4件):
C08L69/00
, C08L67/04
, C08K5/521
, C08K3/34
Fターム (27件):
4J002CD013
, 4J002CD053
, 4J002CD103
, 4J002CF18X
, 4J002CG01W
, 4J002CG03W
, 4J002CG04W
, 4J002DA018
, 4J002DG047
, 4J002DH047
, 4J002DJ007
, 4J002DJ008
, 4J002DJ048
, 4J002DJ058
, 4J002DL008
, 4J002EL029
, 4J002ER009
, 4J002EU219
, 4J002EW046
, 4J002FD018
, 4J002FD060
, 4J002FD090
, 4J002FD130
, 4J002FD160
, 4J002FD207
, 4J002FD209
, 4J002GQ00
引用特許:
出願人引用 (7件)
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特開昭63-241024号公報
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特許第3583097号公報
-
特表平7-506863号公報
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審査官引用 (3件)
引用文献:
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