特許
J-GLOBAL ID:200903081912248394

自動車の冷凍機運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-302222
公開番号(公開出願番号):特開2000-127753
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 公害軽減対策のため短時間の停車時や待合せ時間中にもエンジンを停止させるような場合でも、走行用エンジン2で駆動される冷凍機を停止させないで、冷凍室の温度を上昇させないようにする。【解決手段】 走行用エンジン2で駆動される第1コンプレッサ1、コンデンサ6、エバポレータ9を持つ冷凍機Aに、副電池を電源とするモータ18で駆動される第2コンプレッサ19を設ける。第2コンプレッサ19の第2吐出管20をコンデンサ6の入口に、第2吸入管21をエバポレータの出口に接続する。第1コンプレッサ1と第2コンプレッサ19の各吐出管5、20、吸入管4、21に冷媒を順方向に通す逆止弁24、25、22、23又は切換弁26、27を設ける。エンジン停止時に主電池、副電池の冷凍機、モータ18への接続を切換える切換えリレーを付設する。
請求項(抜粋):
走行用エンジン(2)で駆動される第1コンプレッサ(1)、コンデンサ(6)、エバポレータ(9)を持つ冷凍機(A)に、副電池(15)を電源とするモータ(18)で駆動される第2コンプレッサ(19)を付設し、第2コンプレッサ(19)の吐出管(20)を第1コンプレッサ(1)の吐出管(5)を通る冷媒に合流させ、第2コンプレッサ(19)の吸入管(21)を第1コンプレッサ(1)の吸入管(4)を通る冷媒と分流させ、上記各管への冷媒の流通方向を切換える弁を設け、エンジン(2)の運転時には、主電池(10)をイグニションスイッチ(11)、ON-OFFスイッチ(14a)を介して冷凍機(A)に通じさせ、エンジン(2)を停止させたときは、副電池(15)を冷凍機(A)及び第2コンプレッサを駆動するモータ(18)に通じさせる切換リレー(B)を設けた、自動車の冷凍機運転装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 622 ,  B60H 1/32 623 ,  B60H 1/32 624
FI (3件):
B60H 1/32 622 Z ,  B60H 1/32 623 A ,  B60H 1/32 624 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-220922
  • 特開平3-208722
  • 輸送用冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-278587   出願人:三菱重工業株式会社
全件表示

前のページに戻る