特許
J-GLOBAL ID:200903081914866435

ポリエチレンテレフタレートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310915
公開番号(公開出願番号):特開平6-234834
出願日: 1990年03月29日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【構成】 テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体と、エチレングリコールまたはそのエステル形成性誘導体とをエステル化するエステル化工程と、上記エステル化工程で得られたエステル化物を重縮合触媒の存在下で加熱溶融する液相重縮合工程と、上記液相重縮合工程で得られた重縮合反応物を不活性雰囲気下で溶融点以下の温度に加熱する固相重縮合工程と、上記固相重縮合工程で得られた重縮合反応物を70°C〜150°Cの温度の水蒸気または水蒸気含有ガスに5分間〜10時間接触させる水蒸気処理工程とを含むことを特徴とするポリエチレンテレフタレートの製造方法。【効果】 成形時に生成する環状三量体などのオリゴマー類の量が少なく、しかも成形時にポリエチレンテレフタレート中に含まれる環状三量体などのオリゴマー類の総量が少ないため、成形時に金型汚れが発生しにくい。
請求項(抜粋):
テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体と、エチレングリコールまたはそのエステル形成性誘導体とをエステル化するエステル化工程と、上記エステル化工程で得られたエステル化物を重縮合触媒の存在下で加熱溶融する液相重縮合工程と、上記液相重縮合工程で得られた重縮合反応物を不活性雰囲気下で溶融点以下の温度に加熱する固相重縮合工程と、上記固相重縮合工程で得られた重縮合反応物を70°C〜150°Cの温度の水蒸気または水蒸気含有ガスに5分間〜10時間接触させて、ポリエチレンテレフタレート中に含まれる重縮合触媒を失活させる水蒸気処理工程とを含むことを特徴とするポリエチレンテレフタレートの製造方法。
IPC (2件):
C08G 63/183 NMF ,  C08G 63/78

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