特許
J-GLOBAL ID:200903081915856662

診断および治療のための共鳴調節物質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  新見 浩一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-508866
公開番号(公開出願番号):特表2006-521381
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
免疫機能を監視および/または変更するための方法および装置が開示される。この方法は、免疫機能を監視または刺激するために、免疫系と相互作用することができるカップリング剤としての共鳴調節化合物を使用する。共鳴調節物質は、この物質を適用した標的部位に免疫細胞を誘引する固有の電磁特性を有する。標的領域の電磁特性(電圧振幅など)は共鳴調節物質存在下で変化し、免疫機能の指標として役立つ。外部刺激(電磁場の適用など)を共鳴調節物質に適用して、その免疫刺激および誘引特性を増強することもできる。共鳴調節物質の特定の例は、センサー/調節物質として機能することを可能にする、所望の電気/磁気特性を有するアリールヒドラゾンである。共鳴調節物質は、例えば、4,4'-ジヒドロキシベンゾフェノン-2,4-ジニトロフェニルヒドラゾン(A-007)または2,6-ジベンジリデンシクロヘキサノン-2,4-ジニトロフェニルヒドラゾン(BDP-DNP)であってもよい。これらの物質は、生体環境との静電相互作用が可能な共鳴分子内双極性運動を有する。前述のアリールニトロヒドラゾンは、化学、生物学および放射性変化ならびに外傷に関連する創発的行動特性を有する細胞集団と相互作用する能力を有する。本開示は、共鳴調節物質の多くの他の例も提供し、その他の共鳴調節物質を同定するためのこれらの物質およびアッセイの貢献も提供する。
請求項(抜粋):
免疫刺激を必要としている被検者の免疫応答を刺激する方法であって、 免疫刺激を必要としている被検者に共鳴調節化合物の治療上有効な量を投与する段階を含む方法。
IPC (14件):
A61K 45/00 ,  A61K 31/15 ,  A61P 37/02 ,  A61P 35/00 ,  A61P 35/04 ,  A61P 31/12 ,  A61P 31/18 ,  A61P 1/00 ,  A61P 15/00 ,  A61P 43/00 ,  A61K 31/513 ,  A61K 31/502 ,  A61K 31/416 ,  A61K 31/50
FI (14件):
A61K45/00 ,  A61K31/15 ,  A61P37/02 ,  A61P35/00 ,  A61P35/04 ,  A61P31/12 ,  A61P31/18 ,  A61P1/00 ,  A61P15/00 ,  A61P43/00 111 ,  A61K31/513 ,  A61K31/502 ,  A61K31/416 ,  A61K31/50
Fターム (45件):
4C084AA02 ,  4C084AA11 ,  4C084AA17 ,  4C084MA28 ,  4C084MA55 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA662 ,  4C084ZA812 ,  4C084ZB092 ,  4C084ZB262 ,  4C084ZC022 ,  4C084ZC552 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BC36 ,  4C086BC37 ,  4C086BC41 ,  4C086BC42 ,  4C086DA34 ,  4C086GA07 ,  4C086GA08 ,  4C086MA28 ,  4C086MA55 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA66 ,  4C086ZA81 ,  4C086ZB09 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZC02 ,  4C086ZC55 ,  4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206HA08 ,  4C206MA13 ,  4C206MA14 ,  4C206MA28 ,  4C206MA48 ,  4C206MA75 ,  4C206NA14 ,  4C206ZA66 ,  4C206ZA81 ,  4C206ZB09 ,  4C206ZB26 ,  4C206ZC02 ,  4C206ZC55

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