特許
J-GLOBAL ID:200903081916140717

バッテリ動作型の情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049419
公開番号(公開出願番号):特開平6-259172
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 バッテリ動作を行う情報処理装置において、中断処理時間が短く、中断処理時消費電力も少なくできると共に、中断時に電源バッテリが不足を起こしても、中断状態時のデータの保存を確実に行えるようにすること。【構成】 装置の通常動作時に中断コマンドが到来すると、現在のCPU101のレジスタ状態をRAM104の所定領域に書き込んだ後、RAMを含む必要最小限の回路要素には電力供給を維持させ他の回路要素には電力供給を停止させた中断状態に移行する。また、この中断状態においてバッテリ107の電力不足が検出されると、情報処理装置を一時的に起動させて、RAM内のデータを自動的に不揮発性記録媒体105に退避・格納させる。
請求項(抜粋):
中央演算処理装置と、メモリ制御手段と、RAMと、ROMと、電力供給無しでデータを保持できるデータ記憶手段と、各種コマンドの入力手段と、電力を供給するバッテリと、該バッテリの電力を各部へ選択的に供給可能とすると共に前記バッテリの電力が不足したことを検知可能なバッテリ制御手段とを有するバッテリ動作型の情報処理装置であって、前記入力手段からの中断指令が前記中央演算処理装置に到来すると、中央演算処理装置は現在処理中のジョブを中断して自身の現在の内部レジスタ情報等のデータを前記RAMの所定領域に退避・格納させ、然る後、前記中央演算処理装置からの指令により前記バッテリ制御手段が、前記RAMを含む必要最小限の回路要素には電力供給を維持させ他の回路要素へは電力供給を停止させて、情報処理装置を中断状態へ移行させ、また、上記した情報処理装置の中断状態において前記バッテリ制御手段が前記バッテリの電力が不足したことを検知すると、バッテリ制御手段は、前記した電力供給を停止させた各回路要素への電力供給を再開させて、これによって起動された前記中央演算処理装置が、前記RAM内のデータを、電力供給無しでデータを保持できる前記データ記憶手段へ退避・格納させるようにしたことを特徴とするバッテリ動作型の情報処理装置。
IPC (4件):
G06F 1/32 ,  G06F 1/28 ,  G06F 1/26 ,  G06F 1/00 370
FI (3件):
G06F 1/00 332 B ,  G06F 1/00 333 D ,  G06F 1/00 335 E

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