特許
J-GLOBAL ID:200903081919907121

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183797
公開番号(公開出願番号):特開平10-332723
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 転がり軸受ユニットの直径方向に亙る寸法が小さい場合でも、エンコーダ3とセンサユニット29とにより構成する回転速度検出装置の性能を低下させない構造を実現する。【解決手段】 ハブ2aと共に回転輪を構成する内輪7aの内端部に、小径の段部21を設ける。上記エンコーダ3は、被検知部である円輪部16の内周寄り部分を段部21に進入させた状態で、この段部21に外嵌する。
請求項(抜粋):
静止側周面に静止側軌道を有し、使用時にも回転しない静止輪と、上記静止側周面と対向する回転側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転輪と、上記静止側軌道と上記回転側軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させた円輪状の被検知部を有し、上記回転輪の端部にこの回転輪と同心に固定されたエンコーダと、検知部を有し、この検知部を上記エンコーダの被検知部の一部に対向させた状態で回転しない部分に支持され、上記被検知部の特性の変化に対応して出力信号を変化させるセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記エンコーダはその径方向の一部を、上記回転輪の一部でこのエンコーダを支持した部分の径方向の一部と、上記静止輪の一部で上記エンコーダと対向する部分の径方向の一部とのうちの、少なくとも一方の径方向の一部と、全周に亙り軸方向に重畳させた状態で、上記回転輪の端部に支持固定されている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (5件):
G01P 3/488 ,  B60T 8/00 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00
FI (6件):
G01P 3/488 F ,  G01P 3/488 C ,  B60T 8/00 A ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る