特許
J-GLOBAL ID:200903081921203069
無段変速油圧走行駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-374148
公開番号(公開出願番号):特開2000-193086
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 泥濘等の作業環境の悪い地面上で走行作業を行う行う時に、タイヤの空転状態が生じた場合であっても、作業操作を中断すること無く速やかにタイヤの空転を解消することにより作業効率を高めることができる無段変速油圧走行駆動装置を提供する。【解決手段】 制御装置25は速度センサ24からの回転速度信号から作業車両の加速度αを演算し、加速度αの値が予め定められた参照加速度α0 より大きいか否かを判断して、大きいと判断したならば電源10からの直流電流を供給して電磁弁19を切替位置(オ)に切り替えさせ、高圧選択弁16を経て供給された主管路T1 ,T2 内の高い方の油圧を第4油室18Fに導くことにより、規制ピストン18Dを傾転切替シリンダ18内で左行させ、その先端部でピストン18Cの右方向への最大移動量を機械的に規制させて油圧モータ4の押除け容積の最大値を制限するようにした。
請求項(抜粋):
押除け容積が回転数に応じて制御される可変容量型油圧ポンプと、該油圧ポンプから吐出された作動油の圧力に応じて押除け容積が制御される可変容量型油圧モータとを具え、前記可変容量型油圧モータにより作業車両の駆動輪を駆動するようにした無段変速油圧走行駆動装置において、前記可変容量型油圧モータの回転数を検出する回転数検出手段と、該回転数検出手段が検出した回転数に基づいて前記可変容量型油圧モータの回転加速度を演算する演算手段と、該演算手段が演算した回転加速度が予め定められた参照加速度より大きいか否かを判定する判定手段と、該判定手段が前記回転加速度が前記参照加速度より大きいと判定した時、前記可変容量型油圧モータの押除け容積の最大量を制限する押除け容積制限手段とを有したことを特徴とする無段変速油圧走行駆動装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F16H 61/40 P
, E02F 9/22 H
, E02F 9/22 R
Fターム (16件):
2D003AA01
, 2D003AB01
, 2D003AC01
, 2D003BA02
, 2D003BB02
, 2D003CA02
, 2D003DA04
, 2D003DB03
, 3J053AA01
, 3J053AB02
, 3J053AB50
, 3J053DA06
, 3J053DA07
, 3J053DA16
, 3J053FA10
, 3J053FC00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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無段変速油圧走行駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-116954
出願人:日立建機株式会社
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特開昭64-079466
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特開昭60-192155
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