特許
J-GLOBAL ID:200903081923672325

電圧制御発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-036274
公開番号(公開出願番号):特開平6-252640
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 制御電圧により発振周波数を制御する電圧制御発振回路に関し、周波数可変範囲を拡大すると共に、直線性を改善し、且つ出力レベルを安定化する。【構成】 インダクタンス1と静電容量2とからなるLC共振回路を入力側に接続したトランジスタ増幅器3の出力信号を、第1,第2の静電容量4,5により分圧して入力側へ正帰還するクラップ形発振回路に於いて、LC共振回路の静電容量2を第1の可変容量ダイオードにより構成し、正帰還用の第1,第2の静電容量4,5の少なくとも何れか一方を第2の可変容量ダイオードにより構成し、抵抗8を介して制御電圧を第1の可変容量ダイオードに印加して発振周波数を制御すると共に、抵抗9を介して第2の可変容量ダイオードに制御電圧を印加して、容量分割による帰還量を制御する。
請求項(抜粋):
インダクタンス(1)と静電容量(2)とからなるLC共振回路を入力側に接続したトランジスタ増幅器(3)の出力信号を、第1,第2の静電容量(4),(5)により分圧して前記入力側に正帰還するクラップ形発振回路に於いて、前記LC共振回路の前記静電容量(2)を第1の可変容量ダイオードにより構成し、正帰還用の前記第1,第2の静電容量(4),(5)の少なくとも何れか一方を第2の可変容量ダイオードにより構成し、前記第1の可変容量ダイオードに印加する制御電圧により発振周波数を制御すると共に、前記第2の可変容量ダイオードに制御電圧を印加して、帰還量を制御する構成としたことを特徴とする電圧制御発振回路。
IPC (2件):
H03B 5/12 ,  H03L 7/099

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