特許
J-GLOBAL ID:200903081924720439

印刷機の色調制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-308055
公開番号(公開出願番号):特開2001-121680
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 従来の印刷機の色調制御装置では、分光反射率をシステムに入力する必要があったが、分光反射率は可視光域波長に対して連続データであり、それを入力することは現実的でなく、その値を見てもどのような色なのか判断がつかない。また本刷り(本機刷り)が色見本(校正刷り)と同じ印刷資材、印刷条件で刷られていない場合、インキ盛り量(印刷べ夕濃度)が極度にアンバランスする場合があった。【解決手段】 分光反射率の数値入力のかわりに色座標値(CIE-Lab)を入力し、その値から目標分光反射率を計算して従来のシステムでグレイバランスや特色の色調制御ができるようにした。またインキの状態のデータを表示する表示装置を設けて試し刷り段階で色がどの程度一致するか分かるようにし、インキの盛り量を調節できるようにした。
請求項(抜粋):
目標色の分光反射率を入力すると共に実際の印刷物の印刷色の分光反射率を測定し、該実際の印刷物の印刷色の分光反射率からベタ濃度を計算すると共に前記目標色の分光反射率から目標とするベタ濃度を計算し、実際の印刷物の印刷色のベタ濃度と目標色のベタ濃度との差を略0とするようにインキ供給量を制御するようにした印刷機の色調制御方法において、目標色の色座標値を入力し、該目標色の色座標値を分光反射率に変換してインキ供給量を制御するようにしたことを特徴とする印刷機の色調制御方法。
IPC (2件):
B41F 31/02 ,  G01J 3/46
FI (2件):
G01J 3/46 Z ,  B41F 31/02 F
Fターム (13件):
2C250EA23 ,  2C250EB32 ,  2C250EB40 ,  2C250EB43 ,  2G020AA08 ,  2G020DA02 ,  2G020DA03 ,  2G020DA04 ,  2G020DA05 ,  2G020DA12 ,  2G020DA34 ,  2G020DA35 ,  2G020DA43
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 色合わせ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-061622   出願人:凸版印刷株式会社
審査官引用 (1件)
  • 色合わせ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-061622   出願人:凸版印刷株式会社

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