特許
J-GLOBAL ID:200903081927094881

車体のロッカー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296599
公開番号(公開出願番号):特開平10-138957
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 衝突安全性に優れた車体を開発するのに必要な労力と時間を大幅に軽減する。【解決手段】 ロッカー5のリインフォースメント8を前後に分割された一対の分割補強片8a,8bにより構成すると共に、前側の分割補強片8aに対し後側の分割補強片8bの剛性を相対的に低く設定し、且つ各分割補強片8a,8bの隣接部分を相互に重合させて配置する。このようにすれば、衝突時にロッカー5の後方部分で座屈や破壊が起こるように車体1の変形をコントロールすることができ、しかも、ロッカー5のリインフォースメント8の剛性設定を調整するだけで容易に全体的な剛性バランスを取ることが可能となる。
請求項(抜粋):
ロッカーのリインフォースメントを前後に分割された一対の分割補強片により構成すると共に、前側の分割補強片に対し後側の分割補強片の剛性を相対的に低く設定し、且つ各分割補強片の隣接部分を相互に重合させて配置したことを特徴とする車体のロッカー構造。

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