特許
J-GLOBAL ID:200903081928014385

スパイクタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-033160
公開番号(公開出願番号):特開2002-234315
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】 氷雪路面上で走行する車両の減速、加速等の制動の際に発生する回転スリップ時、または急カーブ等の制動の際に発生する横滑り時だけスパイク制動効果を十分に発揮できるものとする。【解決手段】 タイヤ周面のトレッド面にトレッド溝2を介して形成したスパイクタイヤ主エッジ1と、スパイクタイヤ主エッジ1の接地端側面に形成した突起の接地面を段差状に切除し且つ段差面にスパイクピン6を打設して成る引掛副エッジ部5と、引掛副エッジ部5後方側におけるスパイクタイヤ主エッジ1下面に傾斜状のスリット部3を介して穿設した円形主空洞部4とを備える。この円形主空洞部4のスリット部3を介しての変形により、走行車両の制動時での回転スリップ、横滑りの際に引掛副エッジ部5を傾倒させて接地面に打設したスパイクピン6が氷雪路面を確実に捕捉できるようにする。円形主空洞部4後方にはスリット部8を介して穿設した複数の円形副空洞部7を備える。
請求項(抜粋):
タイヤ周面のトレッド面に複数のトレッド溝を介して形成された複数のスパイクタイヤ主エッジと、スパイクタイヤ主エッジの接地端側面に形成した突起の接地面を段差状に切除し且つ段差面にスパイクピンを打設して成る引掛副エッジ部と、走行車両の制動時での回転スリップ、横滑り等の発生に伴う氷雪路面との摩擦抵抗によるスパイクタイヤ主エッジ自体の撓曲変形に伴い引掛副エッジ部を下方路面側へ傾倒させて接地面に打設したスパイクピンが氷雪路面を捕捉すべく当該引掛副エッジ部後方側におけるスパイクタイヤ主エッジ下面にスリット部を介して穿設した撓み抗力吸収構造の円形主空洞部とを有することを特徴とするスパイクタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/16 ,  B60C 11/12
FI (2件):
B60C 11/16 D ,  B60C 11/12 A

前のページに戻る