特許
J-GLOBAL ID:200903081930138490

コンクリート硬化遅延性板状体及びそれを用いたコンクリートの打継工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071682
公開番号(公開出願番号):特開2000-265665
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 コンクリートの打継において打継面に強い接着強度を付与できるコンクリート硬化遅延性板状体を提供する。【解決手段】 コンクリート硬化遅延性板状体は、木質系ボードなどの穿設可能な板状体により構成されており、前記板状体の少なくとも一方の面に高分子コンクリート硬化遅延剤が塗布又は含浸、特に表層部に含浸されている。コンクリート硬化遅延剤は、金属イオンと塩を形成可能なアニオン性基(カルボキシル基など)を有するポリマー又は前記アニオン性基を生成可能なポリマーであり、水酸基、(ポリ)オキシアルキレン基などを有している。ポリマーの数平均分子量は、200〜2,000,000である。ポリマーは、例えば、飽和ポリエステル、不飽和ポリエステル、その架橋体、(メタ)アクリル樹脂、及び(メタ)アクリル単量体とビニル単量体との共重合体などである。
請求項(抜粋):
穿設可能な板状体の少なくとも一方の面に高分子コンクリート硬化遅延剤が塗布又は含浸されているコンクリート硬化遅延性板状体。
Fターム (5件):
2E172AA05 ,  2E172AA12 ,  2E172DD01 ,  2E172DD04 ,  2E172DD07

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