特許
J-GLOBAL ID:200903081932228152

プール水浄化設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298613
公開番号(公開出願番号):特開平10-142373
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 複数基の原子力発電プラントのプラント経済性を向上したプール水浄化設備を提供すること。【解決手段】 複数基の原子力発電プラントに対し、SPCUポンプ及びこれに接続されるF/Dを1系統のみとし、これを複数基の原子力発電プラントで共用して使用するようにした。【効果】 複数基の原子力発電プラントに対して、1系統のSPCUポンプ及びF/Dを共用することで、すべてのプール水浄化運転モードを可能とし、設備の必要員数の削減により合理化が期待できる。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器内の過剰な蒸気圧力を吸収するためのサプレッションプール、サプレッションプール水用ポンプ、ろ過脱塩塔及びこれらを接続する配管などで構成される前記サプレッションプール水の浄化を行うためのサプレッションプール水浄化系と、使用済みの燃料を水中にて貯蔵するための燃料プール、燃料プールからオーバーフローしたプール水を受けるスキマサージタンク、燃料プール水用ポンプ、ろ過脱塩塔、熱交換器及びこれらを接続する配管などで構成される前記燃料プール水の冷却及び浄化を行うための燃料プール水冷却浄化系と、を備えた複数基の原子力発電プラント用のプール水浄化設備において、前記複数基の原子力発電プラントに対し、前記サプレッションプール水用ポンプ及びこれに接続されるろ過脱塩塔を1系統のみとし、この1系統のサプレッションプール水用ポンプ及びろ過脱塩塔と前記複数基の原子力発電プラントの各サプレッションプールとを接続する配管・弁類を設け、前記1系統のサプレッションプール水用ポンプ及びろ過脱塩塔を複数基の原子力発電プラントで共用して使用するようにしたことを特徴とするプール水浄化設備。
IPC (2件):
G21C 9/004 ,  G21C 19/07
FI (2件):
G21C 9/00 E ,  G21C 19/06 L

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