特許
J-GLOBAL ID:200903081933006595

圧電振動子用容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-351635
公開番号(公開出願番号):特開平9-174167
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 断面円形の線材又は棒材から材料取りするようにして材料歩留まりを改善して材料費を削減し、断面が楕円形の複雑な金型を含まない比較的製作容易な金型による数少ない成形工程で完成品とすることで金型費を削減することのできる圧電振動子用容器の製造方法の提供。【解決手段】 第1工程aで断面円形状の線材又は棒材を所要長の円柱体1Aに剪断し、第2工程bで円柱体を軸直角方向から加圧して上面にフランジ部1aを有する横長六面体状1Bに成形したものを第3工程cで焼鈍する。次いで、第4工程dでフランジ部を有する上面中央部を加圧して一気に断面略小判状のフランジ付有底筒体1Eにインパクト成形し、第5工程eでフランジ部を加圧して筒部に対して直角かつ平坦な面を成形し、第6工程fでフランジ部周縁をトリミングして圧電振動子用容器1を完成する。
請求項(抜粋):
断面円形状の線材または棒材を剪断して円柱体とする剪断工程と、剪断された円柱体ワークを軸直角方向から加圧して上面にフランジ部を有する横長六面体状に成形する潰し成形工程と、潰し成形されたフランジ付横長六面体状ワークを焼鈍する熱処理工程と、熱処理されたフランジ付横長六面体状ワークをフランジ側から中央部を加圧して断面略小判状のフランジ付有底筒体に成形するインパクト成形工程と、インパクト成形された断面略小判状のフランジ付有底筒体ワークのフランジ部を加圧成形するフランジ成形工程と、成形されたフランジ部の周縁をトリミングするトリミング工程との順序でなる圧電振動子用容器の製造方法。
IPC (2件):
B21D 22/20 ,  H03H 9/02
FI (2件):
B21D 22/20 Z ,  H03H 9/02 A

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