特許
J-GLOBAL ID:200903081933042877

回転式粉末圧縮成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175155
公開番号(公開出願番号):特開2000-005899
出願日: 1998年06月22日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】老人等が飲み込みやすいように口の中で溶けやすくした錠剤や、嚥下後すぐに溶けて薬効を発揮し得る錠剤を供給する。【解決手段】回転盤3に臼孔41を有する臼4を設けるとともに、臼4の上下に上杵5及び下杵6を上下摺動可能に保持させておき、杵先を臼孔41内に挿入した状態で上杵5及び下杵6を互いに相寄る向きに移動させ、臼孔41内に充填した粉末Pを上杵下端面5a及び下杵上端面6a間で圧縮成形するようにしたものにおいて、臼孔41内に粉末を充填する前に、少なくとも上杵下端面5a、下杵上端面6a、及び臼孔内周面41aに囲まれた密閉空間Sを形成し、この密閉空間S内に滑沢剤を噴霧するように構成した。
請求項(抜粋):
フレーム内に回転盤を立シャフトを介して回転可能に配設し、その回転盤に臼孔を有する臼を設けるとともに、臼の上下に上杵及び下杵を上下摺動可能に保持させておき、杵先を臼孔内に挿入した状態で上杵及び下杵を互いに相寄る向き移動、押圧することにより、臼孔内に充填した粉末を上杵下端面及び下杵上端面間で圧縮成形するようにしたものにおいて、臼孔内に粉末を充填する前に、少なくとも上杵下端面、下杵上端面、及び臼孔内周面に囲まれた密閉空間を形成し、この密閉空間内に滑沢剤を噴霧するように構成していることを特徴とする回転式粉末圧縮成形機。
IPC (2件):
B30B 11/08 ,  A61J 3/10
FI (2件):
B30B 11/08 F ,  A61J 3/10 B

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