特許
J-GLOBAL ID:200903081934004502
有害物質を含有する汚染土壌の浄化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-265467
公開番号(公開出願番号):特開2006-075800
出願日: 2004年09月13日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 洗浄土砂の再利用、安全で安価、複合汚染土壌に対しても適用可能な有害物質を含有する汚染土壌の浄化方法を提供。【解決手段】 汚染土壌から有害物質を除去し、洗浄土砂と有害物質の濃縮した微細土粒子とに分離し、洗浄土砂を再生利用に供し、微細土粒子を回収処理する;汚染土壌に水と添加剤(1)を添加して混合し、スラリーとする工程(A-1)と、スラリーを濯いで、微粒子と土砂粒子(1)とに分離し、微粒子を懸濁水(1)として除去する第1濯ぎ工程(A-2)と、分離した土砂粒子(1)の汚染レベルを判定する工程(A-3)とを有し、工程(A-3)において、汚染レベルが基準値以下であれば、土砂粒子(1)を洗浄土砂とし、工程(A-2)で除去した懸濁水(1)を凝集分離濃縮し、フロックと分離水(1)とに分離する工程(B-1)と、フロックを脱水処理し、微細土粒子と分離水(2)とに分離する工程(B-2)とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有害物質を含有する汚染土壌から有害物質を除去し、洗浄土砂と有害物質の濃縮した微細土粒子とに分離し、洗浄土砂を再生利用に供し、かつ有害物質の濃縮した微細土粒子を回収処理する汚染土壌の浄化方法であって、
前記有害物質を含有する汚染土壌に水と添加剤(1)を添加して混合し、スラリーとする工程(A-1)と、該スラリーを濯いで、微粒子と土砂粒子(1)とに分離し、該微粒子を懸濁水(1)として除去する第1濯ぎ工程(A-2)と、分離した前記土砂粒子(1)の汚染レベルを判定する工程(A-3)とを有し、該工程(A-3)において、汚染レベルが基準値以下であれば、この土砂粒子(1)を洗浄土砂とし、
前記工程(A-2)で除去した懸濁水(1)を凝集分離濃縮し、フロックと分離水(1)とに分離する工程(B-1)と、該フロックを脱水処理し、微細土粒子と分離水(2)とに分離する工程(B-2)とを経て、前記有害物質の濃縮した微細土粒子を得ることを特徴とする有害物質を含有する汚染土壌の浄化方法。
IPC (8件):
B09C 1/02
, B09C 1/08
, A62D 3/00
, B03B 5/00
, B03B 7/00
, B03B 9/06
, C02F 1/52
, B09C 1/00
FI (9件):
B09B3/00 304K
, A62D3/00 320
, A62D3/00 651
, A62D3/00 654
, B03B5/00 A
, B03B7/00
, B03B9/06
, C02F1/52 B
, B09B5/00 S
Fターム (42件):
2E191BA12
, 2E191BA13
, 2E191BB01
, 2E191BC01
, 4D004AA41
, 4D004AB03
, 4D004AB06
, 4D004AB07
, 4D004AC05
, 4D004AC07
, 4D004CA12
, 4D004CA13
, 4D004CA34
, 4D004CA40
, 4D004CA47
, 4D004CC03
, 4D004CC05
, 4D004CC06
, 4D004CC11
, 4D004DA03
, 4D004DA09
, 4D004DA13
, 4D015BA19
, 4D015BA23
, 4D015BB05
, 4D015BB11
, 4D015CA10
, 4D015DA04
, 4D015DA05
, 4D015DA12
, 4D015DB02
, 4D015DB12
, 4D015EA32
, 4D015FA01
, 4D015FA03
, 4D015FA19
, 4D015FA22
, 4D071CA01
, 4D071CA03
, 4D071CA05
, 4D071DA01
, 4D071DA15
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (2件)
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土壌洗浄方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-188812
出願人:日本鋼管工事株式会社
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特開平2-302700
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