特許
J-GLOBAL ID:200903081936290901

電力線搬送通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中野 稔 ,  服部 保次 ,  山口 幹雄 ,  二島 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-023099
公開番号(公開出願番号):特開2004-236056
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】電力線で搬送する通信システムを、今後増加する大規模集合住宅に適するシステムとして紹介する。【解決手段】配電トランス(1)の下流に設置した、親機(2)と各家庭内に接続される子機(4-n)との間で、電力線(12)に重畳されたアナログ高周波信号を授受する電力線搬送通信システムであり、該親機(2)と複数の子機(4-n)の間に、複数の中継装置(3-n)を置くことにより、分岐数が多く、親機と子機の距離が長くても問題なく通信出来る電力線搬送通信システム。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
配電線網を構成する低圧配電線としての電力線に接続された親機と、前記電力線が複数に分岐されて複数の需要家に引き込まれてなる引込電力線に接続された複数の子機により構成され、 該親機は、該子機に向けて送出するデータをアナログ高周波信号として前記電力線に重畳する送信機能と、いずれかの子機によって前記引込電力線に重畳されたアナログ高周波信号を該電力線から抽出する受信機能を有し、 また子機は該親機に向けて送出するデータをアナログ高周波信号として前記引込電力線に重畳する送信機能と、該親機によって該電力線に重畳されたアナログ高周波信号を該引込電力線から抽出する受信機能を有し、 前記親機により重畳されたアナログ高周波信号又は前記子機により重畳されたアナログ高周波信号、又はそれらの双方を該電力線から抽出して増幅し、再度、該電力線に重畳させる中継装置を、 該電力線の分岐部近傍に設けたことを特徴とする電力線搬送通信システム。
IPC (1件):
H04B3/54
FI (1件):
H04B3/54
Fターム (4件):
5K046AA03 ,  5K046BB05 ,  5K046PS03 ,  5K046PS34

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