特許
J-GLOBAL ID:200903081937205975

氷蓄熱を利用したごみ発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-181578
公開番号(公開出願番号):特開平9-033131
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 電力需要のピーク時にガスタービンの吸気を冷却し出力向上を図ることができ、かつ夜間電力以外の余剰熱量を利用することができ、これにより必要電力を低減し、発電効率(送電端効率)を高めることができる氷蓄熱を利用したごみ発電装置を提供する。【構成】 ガスタービン発電機12の排ガスで蒸気を更に加熱する排熱回収ボイラ13を備えて、余剰蒸気を大量に発生させる。また、ガスタービン発電機の吸気を冷却する吸気冷却装置16を備える。この吸気冷却装置16は、余剰蒸気と余剰電力を用いて製氷する製氷装置18と、製氷された氷を冷水と共に貯蔵する蓄冷槽19と、蓄冷槽内の冷水によりガスタービン発電機の吸気を冷却する空気冷却器20とからなる。また製氷装置18は、余剰蒸気を用いて冷水を製造する吸収式冷凍機18aと、余剰電力又は蒸気タービン直結の動力を用いて製氷する圧縮式冷凍機18bとからなる。
請求項(抜粋):
炉内に蒸発管を有しごみを焼却して蒸気を発生させる焼却炉ボイラと、燃料の燃焼により駆動されるガスタービン発電機と、ガスタービン発電機の排ガスで前記蒸気を更に加熱する排熱回収ボイラと、蒸気により駆動される蒸気タービン発電機と、ガスタービン発電機の吸気を冷却する吸気冷却装置とを備え、吸気冷却装置は、余剰蒸気と余剰電力又は蒸気タービン直結の動力を用いて製氷する製氷装置と、製氷された氷を冷水と共に貯蔵する蓄冷槽と、蓄冷槽内の冷水によりガスタービン発電機の吸気を冷却する空気冷却器とからなる、ことを特徴とする氷蓄熱を利用したごみ発電装置。
IPC (2件):
F25B 27/00 ,  F24F 5/00 102
FI (2件):
F25B 27/00 D ,  F24F 5/00 102 Z

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