特許
J-GLOBAL ID:200903081939162777

光波ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268254
公開番号(公開出願番号):特開平11-098141
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 サービスあたりの通信容量が大きく、かつ多種多様なフォーマット・信号速度を有するマルチメディアサービスを経済的かつ柔軟に扱う信頼性の高い光波ネットワークシステムを提供する。【解決手段】 光波ネットワークシステムは、マルチメディアサービスレイヤ101、ATMレイヤ102、光レイヤ103、及び光ファイバ網レイヤ104の4つのレイヤからなる。光レイヤ103は、電気信号を適当なキャリア波長の光信号に変換し、複数のキャリア波長の光信号を多重する機能を有し、地点間接続毎に波長を割り当て、波長パス毎に信号伝送を行う。このレイヤは、扱う信号のフォーマットに規定はなく、伝送信号速度に依存しない。更に、物理的なネットワークの障害対策を行うために、波長パスの障害・品質監視を行い、波長パス接続障害あるいは波長パス劣化が発生した場合には高速なプロテクションを実行して、物理的にネットワークの障害回復を高速に行う。
請求項(抜粋):
少なくとも映像、音声、及びデータを含む通信のサービスを扱うマルチメディアサービスレイヤと、ATMレイヤと、波長・空間多重技術を利用した光レイヤと、光ファイバ網レイヤを備えた階層構造を持つ光波ネットワークシステムであって、前記ATMレイヤは、前記マルチメディアサービスレイヤの扱うサービスを、VPにバンドルして格納する機能を有し、前記光レイヤは、前記ATMレイヤからの電気信号を適当なキャリア波長の光信号に変換して光信号終端毎に伝送速度・フォーマット無依存な波長パスを形成する機能と、伝送方位毎に1つ以上の異なるキャリア波長を有する波長パスを波長多重する機能を有していることを特徴とする光波ネットワークシステム。

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