特許
J-GLOBAL ID:200903081939298938

液化天然ガス運搬船の蒸発ガス供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鳥巣 実 ,  中嶋 慎一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-177515
公開番号(公開出願番号):特開2006-349084
出願日: 2005年06月17日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 LNGを冷媒に用いた熱交換器にBOGを通過させ、各圧縮行程の入り口BOGを流量の大小に拘わらず一定の低温に保たせられ、またタンク貯留のLNGを強制的に蒸発器で蒸発させてBOGを発生させ、タンク内で自然発生するBOGだけでは燃料として不足する場合に、LNGの蒸発に必要な熱源を節約できるBOG供給システムを提供する。 【解決手段】 BOGを加圧するための圧縮機4へタンク3からBOGを供給するための配管にBOG冷却用の熱交換器7を介設し、タンク2からスプレーポンプ6により汲み出すLNGを熱交換器7の冷媒として使用することにより、BOGを所定の温度まで冷却したのち、LNGを強制蒸発器5に導くようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液化天然ガス運搬船に搭載されたタンク内に貯留されている液化天然ガスから自然発生する、メタンを主成分とする蒸発ガスを燃料として使用する主推進機関に前記蒸発ガスを供給するとともに、その蒸発ガスが不足する場合に前記液化天然ガスを強制的に蒸発させた蒸発ガスを燃料として使用する蒸発ガス供給システムにおいて、 前記蒸発ガスを前記主推進機関へ燃料として送給するために加圧する圧縮機へ前記タンクから蒸発ガスを供給するための配管に前記蒸発ガス冷却用の熱交換器を介設し、 前記タンクからポンプ装置により汲み出す液化天然ガスを前記熱交換器の冷媒として使用することにより、前記蒸発ガスを所定の温度まで冷却したのち、同液化天然ガスを強制蒸発器に導くようにしたこと を特徴とする液化天然ガス運搬船の蒸発ガス供給システム。
IPC (6件):
F17C 13/00 ,  F02B 43/00 ,  F02M 21/02 ,  F02M 31/20 ,  F02M 37/00 ,  F17C 9/02
FI (7件):
F17C13/00 302A ,  F02B43/00 A ,  F02M21/02 L ,  F02M31/20 E ,  F02M37/00 P ,  F02M37/00 341D ,  F17C9/02
Fターム (4件):
3E073AB06 ,  3E073DB04 ,  3E073DC31 ,  3E073DD00
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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