特許
J-GLOBAL ID:200903081939486602

三本の脚を有する位置決め装置及び工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮地 暖人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317172
公開番号(公開出願番号):特開平9-136286
出願日: 1995年11月11日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 関節部に球面軸受を使用した場合には位置決め精度が低く、また高速で運転すると関節部が外れやすかった。更に許容揺動角が小さいので、可動部材の移動領域が著しく制限されていた。【解決手段】 二本のアーム20とこのアーム20の一端及び他端にそれぞれ配置された連結部材21,22とで四辺形をなす三組のリンク機構23により三本の脚を構成し、一端の連結部材21を駆動側部材25を介して移動させることにより、他端の連結部材22に取付けられたエンドプレート24を空間で平行移動させる工作機械である。連結部材21,22は、駆動側部材25又はエンドプレート24に取付けられたハウジングと、このハウジングに回動自在に軸支されたシャフトと、アーム20がこのシャフトの回転中心軸に略直交する直交軸まわりに自在に揺動するように、前記シャフトの両端部とアーム20の端部とをそれぞれ連結する一対の連結部とを備えている。
請求項(抜粋):
二本のアームとこのアームの一端の間及び他端の間にそれぞれ配置された連結部材とで四辺形をなす三組のリンク機構により三本の脚を構成し、前記一端の連結部材を駆動側部材を介して移動させることにより、前記他端の連結部材に取付けられた可動部材を空間で平行移動させて位置決めする装置であって、前記連結部材は、前記駆動側部材又は前記可動部材に取付けられたハウジングと、このハウジングに回動自在に軸支されたシャフトと、前記アームがこのシャフトの回転中心軸に略直交する直交軸まわりに自在に揺動するように、前記シャフトの両端部と前記アームの端部とをそれぞれ連結する一対の連結部とを備えたことを特徴とする三本の脚を有する位置決め装置。
FI (2件):
B25J 17/00 K ,  B23Q 1/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公平4-045310
  • 特開平4-035883
  • 特公平4-045310
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