特許

J-GLOBAL ID：200903081940542443

空気調和機

発明者： 木村 年夫
出願人/特許権者： 松下冷機株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-343080
公開番号（公開出願番号）：特開2001-153389
出願日： 1999年12月02日
公開日（公表日）： 2001年06月08日
要約：

【要約】【課題】 空気調和機に関して、暖房運転時の吹出温度の調節を行い、一定温度の温風を吹き出すことを図る。【解決手段】 暖房運転時、熱交換器4で暖められた空気は吹出口6へ吹き出されるが、このとき、熱交換器4と吹出口6間に設けた連結棒13が暖められ、連結棒13内の形状記憶合金が伸びるので、その連結棒13の長さも長くなる。そのため、連結棒13に連動したダンパー11が開き、熱交換されない流速の速い空気がバイパス風路11を介して、吹出口6で熱交換された空気と混合して、再び、室内へ吹き出すので、吹出温度の調節ができる。

請求項（抜粋）：

吸込口から吹出口へ向かう風路に熱交換器を、前記熱交換器の上方に前記熱交換器を通過しない空気が通るバイパス風路が形成されるように配置した本体キャビネットと、一端が前記本体キャビネットに回動自在に支持され前記バイパス風路を開閉するダンパーと、形状記憶合金で構成され一端が吸込口近傍に支持され他端が前記ダンパーにおける前記一端を除く部分に支持され前記吹出口から吹き出される空気の温度が相対的に高くなると前記バイパス風路を開く方向に前記ダンパーを動作させ前記吹出口から吹き出される空気の温度が相対的に低くなると前記バイパス風路を閉じる方向に前記ダンパーを動作させる連結棒とからなる空気調和機。

IPC (2件)：

F24F 1/00 301 ,  F03G 7/06

FI (2件)：

F24F 1/00 301 ,  F03G 7/06 D

Fターム (3件)：

3L049BB08 ,  3L049BB09 ,  3L049BC02