特許
J-GLOBAL ID:200903081941650100
ステータコア用のパレット着脱装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024870
公開番号(公開出願番号):特開平7-222411
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 ステータコアの積厚が変更された場合でも、パレット毎にその高さをステータコアの積厚に応じて変更する必要がなく、段取り工数の削減を図ることのできるステータコア用のパレット着脱装置を提供する。【構成】 ストローク調整用アクチュエータ12と昇降用アクチュエータ13とをタンデムに連設し、ストローク調整用アクチュエータ12のプランジャ12aに、このプランジャ12aのバックストロークを規制する間隙調整用スペーサ15を交換自在に取付ける。間隙調整用スペーサ15はパレット3の座板8と天板9との間に支持されるステータコア1の積厚に対応したものを取付ける。昇降用アクチュエータ13のプランジャ13bを突出させた状態で、ストローク調整用アクチュエータ12のプランジャ12aを後退させ、間隙調整用スペーサ15をフランジ11bに掛止することで、両板8,9の間の間隙がステータコア1の積厚に対応する。
請求項(抜粋):
テーブルに座板を設け、この座板に天板を対設し、この両板の外周にリングギヤを設け、このリングギヤにカムを介して連設されたカフサを周方向へ放射状に退避自在に配設してなるパレットを、コイル挿入ステージへ移送する前に、このパレットの上記座板と上記天板との間にステータコアを装着すると共に、このステータコアの両端面から突出するスロット絶縁紙のカフスの外側を上記カフサで支持し、或いはコイル挿入が完了した後に上記パレットの上記座板と上記天板との間から上記ステータコアを取外すと共に、上記カフサを退避させるステータコア用のパレット着脱装置であって、昇降用アクチュエータに連設され、上記パレットの上記天板を把持して昇降自在なホルダと、上記パレットの上記両板に設けた上記リングギヤに係合して上記カフサを進退動作させる回転駆動部と、上記昇降用アクチュエータを垂設するストローク調整用アクチュエータのプランジャとを備え、さらに上記ストローク調整用アクチュエータの上記プランジャに、このプランジャを後退させたとき上記両板に設けた上記カフサ間の間隙が上記ステータコアの積厚になるように規制する間隙調整用スペーサを、交換自在に装着したことを特徴とするステータコア用のパレット着脱装置。
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