特許
J-GLOBAL ID:200903081941798565

テラヘルツ波発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  塩田 辰也 ,  寺崎 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-261740
公開番号(公開出願番号):特開2004-101734
出願日: 2002年09月06日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】所望の波長成分を有するテラヘルツ波を効率的に発生させることが可能なテラヘルツ波発生装置を提供する。【解決手段】テラヘルツ波の発生に用いられるパルス励起光を供給するレーザ光源1と、非線形光学結晶50を有するテラヘルツ波発生部5とからテラヘルツ波発生装置を構成し、レーザ光源1からのパルス励起光を非線形光学結晶50へと入力して、光整流作用によってテラヘルツ波を発生させる。また、レーザ光源1とテラヘルツ波発生部5との間に、スペクトル変換部3またはスペクトル制御部4の少なくとも一方を有するスペクトル生成部2を設置する。そして、このスペクトル生成部2において波長スペクトルを変形し、所定の励起光スペクトルを有する励起光を生成してテラヘルツ波発生部5に入力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
テラヘルツ波の発生に用いられる励起光を供給する励起光供給手段と、 入力された光の波長スペクトルを変換するスペクトル変換手段、または波長スペクトルを制御するスペクトル制御手段の少なくとも一方を有し、前記励起光供給手段から供給された前記励起光を入力して、その波長スペクトルが所定の励起光スペクトルに変形された前記励起光を生成するスペクトル生成手段と、 非線形光学結晶を有し、前記スペクトル生成手段で生成された前記励起光スペクトルを有する前記励起光を前記非線形光学結晶に入力して、テラヘルツ波を発生するテラヘルツ波発生手段と を備えることを特徴とするテラヘルツ波発生装置。
IPC (1件):
G02F1/37
FI (1件):
G02F1/37
Fターム (5件):
2K002AA04 ,  2K002AB12 ,  2K002BA04 ,  2K002EB15 ,  2K002HA18
引用文献:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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